小さい頃は、怖いおんちゃんだった
はとこと、喧嘩すると
怖いおんちゃんは
あやはお姉ちゃんなんだから、貸してあげなさい
って怒ってきた。
やっぱり怖いおんちゃんは、怖かった
毎年一回、お盆の日にだけ行くから、よく覚えてないけど
怖いおんちゃんは、夜勤明けで起きてきて
あたしがテレビを見ている隣に座って
無言でコーヒーを作ってた。
久しぶりに会うのに会話がない…怖いよー
って思ってたら
自分で作ったコーヒー飲んで『………まずっ』
って一言。
は?と思って見たら目が合って
コーヒー押し付けられた
不味かった。
中学三年になって、当時付き合ってた彼氏の浮気発覚
ムカつくし、悔しいし悲しいって気持ちなのに
毎年恒例のお盆にお父さんの実家
誰とも喋りたくなくて、二階の客間に一人でいた
ケータイ持って、来るはず無い彼氏からの
ごめんね。
を待ってた。
そしたら、怖いおんちゃんがきた。
お前じゃない!
ビクビクしてたら何も言わずに隣に来た
何も言わずに隣でタバコを吸っていた
怖い気持ちも無くなって、何だか隣に人がいるから?安心して?
涙が出た
怖いおんちゃんは、理由を聞かないでただ一言
辛い時は泣けばいい。それでも辛かったら話を聞くからって
そこから、怖いおんちゃんは
優しいお兄ちゃんになった
元々常に恋愛していたくて、熱しやすく冷めやすいから
お兄ちゃんと毎日メールして、彼氏への思いも無くなった
毎日メールしてたら、初めて
彼氏ほしー!
が無くなった
その代わり毎日お兄ちゃんにメールするのが日課になった
でも、お兄ちゃんは古い古いケータイで
メールの受信は出来るけど
メールの送信が出来ない機種だった
だから、夜になったら
お兄ちゃんと電話の時間
本当に下らない内容
でも、当時お父さんもお母さんも話を聞いてくれなかったから(忙しかった)
お兄ちゃんが話を聞いてくれて嬉しかった
でも、もっと嬉しい事をしてくれた
お兄ちゃんはメール来るのはあたしだけなのに
メール出来る機種に機種変してくれた
毎日、毎日メールをした
高校生になっても変わらなかった
でも、突然お兄ちゃんが夜勤のシフト入るようになって
しかも、リーダーになるから、忙しくなるから
しばらくメールも電話も出来ないって言われた
まぁ、仕方ないか
と思って、友達にお願いして
メル友紹介してもらったり
他高の人と遊んだりしてた
いっぱい色んな人からメールが来たけど
段々メールの受信音だけでも嫌になった
お兄ちゃんからメール来ないか、たまに
センター問い合わせとかしたけど
来てなかった
メールしようかなぁって思ったけど
迷惑かなと思って出来なかった
毎日、毎日お兄ちゃんからの連絡を待ってた
1ヶ月以上経って
電話がきた
久しぶりー!って笑って話したかったのに
お兄ちゃんの声を聞いて涙が出た
お兄ちゃんはビックリしてたけど、ゆっくり話をしてくれた
やっと話せた言葉が
好き
二人して、言葉が出ない
お兄ちゃんから連絡来たのに、また無くなるのが嫌だったから
無かった事にしたかったけど
うまく話が出来なかった
ってゆーか、友達から言われてて
自分の気持ちが分からなかった
でも、お兄ちゃんから電話がきて
声を聞いて
自分の気持ちが分かった
お兄ちゃんじゃなくて
一人の男の人として好きなんだって
お兄ちゃんは辛そうに、でもゆっくり話をしてくれた
あやが辛いよ。誰にも言えないよ?年が離れてるから友達からキモいとか言われるよ?
って。
それでも良かった。好きだから
そしたら、お兄ちゃんは
秘密に出来るなら付き合うって
その日から秘密で付き合った
秘密って言っても、友達には話した(笑)
でも、皆ビックリしてたけど
すげーじゃん!頑張れよ!
キモいとか言うやつ居たらしばくから(笑)
って応援してくれた。
(ヤンキーではないです。多分。)
彼氏は親よりうるさかった。
勉強したか?テストいつ?順位は?点数は?次来た時、順位表見せなさい。
でも、彼氏のおかげて300人中常に一桁以内の点数とれた。
(おかげて先生がカンニングしてんじゃねーか?ってビッタリ付かれた。してねーよ(笑))
月に一回しか会えなかったけど嬉しかった
友達みたいに
彼氏と、プリ撮ったのぉ♡とか
手を繋いでたぁとか
そんなん無かったけど
会えるだけで嬉しかった
彼氏に会うためにバイトもして
初めて一人で新幹線に乗った(笑)
田舎は車がメイン(笑)
短大の受験も彼氏がうるさかったおかげで
校長推薦もらえた。
二人で合格発表見に行って
合格!
(校長推薦はよっぽどの事が無い限り落ちないらしいけど、ドキドキした)
合格祝いに海に連れていってもらった。
付き合って四年になろうとしてた
初めて外で手を繋いだ
短大に入って、色々あって
あたしから別れた
でも、次の年におばあちゃんが事故で亡くなった
久しぶりに元彼に会った
元彼は優しかった。
話をしたら、あたしの短大の近くに住んでた
仕事の都合らしく。
そこから、また頻繁に会うようになった
元彼のアパート行って、二人で飲んで
二人で料理して
二人で買い物して
付き合ってた頃より一緒にいた
でも、あたしには彼氏がいた。
だから、よりを戻すとか無かったけど
元彼は優しかった。愚痴を聞いてくれたり
相談乗ってくれたり
本当は彼氏といるより、元彼といた方がずっと楽しかったと思う
でも、また付き合って苦しい思いはしたくなかった
こんな風に自然体でいた方がずっとずっと楽しかった
その時、元彼はあたしがコクった時
どーせ、こいつ冷めるだろうからそれまで付き合うかと思ってokしたらしい。酷いなぁ(笑)
あたしの仕事が決まって
中々来れなくなるから、合鍵返しに行った時に
初めて
よりを戻したい。もう、離れないで
って言われた。
あたしは、それを拒んでしまった
だから、二度と会えなくなった
仕事は凄く楽しかった
彼氏とも順調だった。
プロポーズされて、ふと、元彼の顔がよぎったけど
あたしは、この人とならって…もう、あの人には会えない。この人となら幸せになれるって信じてた
可愛い子どもが産まれて
毎日が楽しかった。
夜泣きすら可愛い。
子育てが苦痛とは思わなかった。
可愛くて可愛くて可愛くて
毎日が幸せだった
なのに、気が付いたら壊れてた
まさきが大声で泣いた
それを旦那が突き飛ばした
あたしは、まさきを守った
まさきを守る事だけで精一杯だった
生活だけじゃなくて
あたしの心も壊れた
見かねた友達がまさきを預かってくれて、あたしを病院に連れて行ってくれた
うつ病。適応障害。
へ~。精神病って真面目な人がなるんだと思ってた
って考えてた。
甘かった。
環境が変わらないから、旦那の理解も得られないから
悪化するのは早かった
ハッと気が付いたら自殺サイトを見ていた
怖かった
あたしはまだ、死にたくない。でも、無意識のうちに何かするのか分からない
自分が怖かった
助けて欲しかった。そんな時に一番に浮かんだのは旦那の顔じゃなかった
元彼だった
そんな自分が嫌だった。
自分勝手な考えの自分に頭に来た
段々周りの目が怖くなって外に出れなくなった
久しぶりに買い物に出たら
元彼の幻覚が見えた
あたし、重病…
ってボーッとしてたら
あや!って声をかけられた
幻覚じゃなかった。元彼は仕事でたまたま来ていたと。
俺まだ独身だよー(笑)あやは子ども産まれたんだよな?おめでとー。幸せ?
その言葉に泣いちゃって
元彼に
助けてって言ってしまった
ビックリした元彼は自分の車にあたしを乗せて話を聞いてくれた
話を聞いてた元彼は凄く怒ってくれた
話を聞いてくれて怒ってくれたり、悲しんでくれる人がいるだけで嬉しかった
元彼は
俺が助ける。って。
でも迷惑かけるから、断った。
でも、また話を聞いて欲しいとお願いして
その日はバイバイ。
でも、変わらない環境。増えていく薬
病院から
隔離入院をすすめられた。
旦那は心配どころか、入院するなら、まさきも一緒に入院させろって
悲しかった。病気の事も、まさきの事も無関心な事が
まさきの事を邪魔者扱いした事が許せなかった
元彼に連絡したら、仕事終わりにすぐに来てくれた。
まさきは旦那のせいで大人が怖くなっていた。特に男の人。
元彼の事をじっと見ていたけど不思議と泣かなかった
元彼は離婚をすすめてきた。そして
俺はずっとあやが好きだった。それは今も変わらない。まさき君のパパになりたい。一緒に病気治そう。3人で幸せになろう。絶対幸せにする。あやも、まさき君も。
初めて
一緒に病気を治そうって言われた
ずっと言って欲しかった言葉だった。
キモいとか言わないで病気と向かい合ってくれる言葉
あたしだけじゃなくて
まさきも含めて幸せにしてくれると。
元彼は、おんちゃんだった時から、お兄ちゃんの時も、彼氏の時も…別れた後も
ずっとずっとあたしの事を考えて言ってくれてた。
本当に嬉しかった。
そんな事もありあり…早、結婚6年目。
そんな暁は今日帰る予定じゃなかったのに
突然帰ってきて
今日、まさき休みじゃん?天気いいし。海に行くぞー!
って(笑)
寝なよ(笑)
本当に連れて行ってくれた(笑)
初めて手を繋いだ時よりずーっとキラキラしてたように感じた
まさきは喜んでパパと貝を拾ってた。
まさきが砂浜で遊んでる時に
隣に座ってくれて
残業ばっかりで帰ってこれなくてごめんな。寂しいよな。辛かったら言えよ?すぐ帰るから。
って。
暁はあたしの気持ちもまさきの気持ちも
ちゃんと分かってくれてる。
それだけで凄く幸せな気持ちになった。
本当暁は凄いなぁ。
久しぶりに
手を繋いだ時の海にきて、昔を思い出しました(笑)
今は暁は隣で寝てます。
今日は本当にありがとう♡
暁は世界一の旦那様だよ♡
ずーっと一緒にいようね。
はとこと、喧嘩すると
怖いおんちゃんは
あやはお姉ちゃんなんだから、貸してあげなさい
って怒ってきた。
やっぱり怖いおんちゃんは、怖かった
毎年一回、お盆の日にだけ行くから、よく覚えてないけど
怖いおんちゃんは、夜勤明けで起きてきて
あたしがテレビを見ている隣に座って
無言でコーヒーを作ってた。
久しぶりに会うのに会話がない…怖いよー
って思ってたら
自分で作ったコーヒー飲んで『………まずっ』
って一言。
は?と思って見たら目が合って
コーヒー押し付けられた
不味かった。
中学三年になって、当時付き合ってた彼氏の浮気発覚
ムカつくし、悔しいし悲しいって気持ちなのに
毎年恒例のお盆にお父さんの実家
誰とも喋りたくなくて、二階の客間に一人でいた
ケータイ持って、来るはず無い彼氏からの
ごめんね。
を待ってた。
そしたら、怖いおんちゃんがきた。
お前じゃない!
ビクビクしてたら何も言わずに隣に来た
何も言わずに隣でタバコを吸っていた
怖い気持ちも無くなって、何だか隣に人がいるから?安心して?
涙が出た
怖いおんちゃんは、理由を聞かないでただ一言
辛い時は泣けばいい。それでも辛かったら話を聞くからって
そこから、怖いおんちゃんは
優しいお兄ちゃんになった
元々常に恋愛していたくて、熱しやすく冷めやすいから
お兄ちゃんと毎日メールして、彼氏への思いも無くなった
毎日メールしてたら、初めて
彼氏ほしー!
が無くなった
その代わり毎日お兄ちゃんにメールするのが日課になった
でも、お兄ちゃんは古い古いケータイで
メールの受信は出来るけど
メールの送信が出来ない機種だった
だから、夜になったら
お兄ちゃんと電話の時間
本当に下らない内容
でも、当時お父さんもお母さんも話を聞いてくれなかったから(忙しかった)
お兄ちゃんが話を聞いてくれて嬉しかった
でも、もっと嬉しい事をしてくれた
お兄ちゃんはメール来るのはあたしだけなのに
メール出来る機種に機種変してくれた
毎日、毎日メールをした
高校生になっても変わらなかった
でも、突然お兄ちゃんが夜勤のシフト入るようになって
しかも、リーダーになるから、忙しくなるから
しばらくメールも電話も出来ないって言われた
まぁ、仕方ないか
と思って、友達にお願いして
メル友紹介してもらったり
他高の人と遊んだりしてた
いっぱい色んな人からメールが来たけど
段々メールの受信音だけでも嫌になった
お兄ちゃんからメール来ないか、たまに
センター問い合わせとかしたけど
来てなかった
メールしようかなぁって思ったけど
迷惑かなと思って出来なかった
毎日、毎日お兄ちゃんからの連絡を待ってた
1ヶ月以上経って
電話がきた
久しぶりー!って笑って話したかったのに
お兄ちゃんの声を聞いて涙が出た
お兄ちゃんはビックリしてたけど、ゆっくり話をしてくれた
やっと話せた言葉が
好き
二人して、言葉が出ない
お兄ちゃんから連絡来たのに、また無くなるのが嫌だったから
無かった事にしたかったけど
うまく話が出来なかった
ってゆーか、友達から言われてて
自分の気持ちが分からなかった
でも、お兄ちゃんから電話がきて
声を聞いて
自分の気持ちが分かった
お兄ちゃんじゃなくて
一人の男の人として好きなんだって
お兄ちゃんは辛そうに、でもゆっくり話をしてくれた
あやが辛いよ。誰にも言えないよ?年が離れてるから友達からキモいとか言われるよ?
って。
それでも良かった。好きだから
そしたら、お兄ちゃんは
秘密に出来るなら付き合うって
その日から秘密で付き合った
秘密って言っても、友達には話した(笑)
でも、皆ビックリしてたけど
すげーじゃん!頑張れよ!
キモいとか言うやつ居たらしばくから(笑)
って応援してくれた。
(ヤンキーではないです。多分。)
彼氏は親よりうるさかった。
勉強したか?テストいつ?順位は?点数は?次来た時、順位表見せなさい。
でも、彼氏のおかげて300人中常に一桁以内の点数とれた。
(おかげて先生がカンニングしてんじゃねーか?ってビッタリ付かれた。してねーよ(笑))
月に一回しか会えなかったけど嬉しかった
友達みたいに
彼氏と、プリ撮ったのぉ♡とか
手を繋いでたぁとか
そんなん無かったけど
会えるだけで嬉しかった
彼氏に会うためにバイトもして
初めて一人で新幹線に乗った(笑)
田舎は車がメイン(笑)
短大の受験も彼氏がうるさかったおかげで
校長推薦もらえた。
二人で合格発表見に行って
合格!
(校長推薦はよっぽどの事が無い限り落ちないらしいけど、ドキドキした)
合格祝いに海に連れていってもらった。
付き合って四年になろうとしてた
初めて外で手を繋いだ
短大に入って、色々あって
あたしから別れた
でも、次の年におばあちゃんが事故で亡くなった
久しぶりに元彼に会った
元彼は優しかった。
話をしたら、あたしの短大の近くに住んでた
仕事の都合らしく。
そこから、また頻繁に会うようになった
元彼のアパート行って、二人で飲んで
二人で料理して
二人で買い物して
付き合ってた頃より一緒にいた
でも、あたしには彼氏がいた。
だから、よりを戻すとか無かったけど
元彼は優しかった。愚痴を聞いてくれたり
相談乗ってくれたり
本当は彼氏といるより、元彼といた方がずっと楽しかったと思う
でも、また付き合って苦しい思いはしたくなかった
こんな風に自然体でいた方がずっとずっと楽しかった
その時、元彼はあたしがコクった時
どーせ、こいつ冷めるだろうからそれまで付き合うかと思ってokしたらしい。酷いなぁ(笑)
あたしの仕事が決まって
中々来れなくなるから、合鍵返しに行った時に
初めて
よりを戻したい。もう、離れないで
って言われた。
あたしは、それを拒んでしまった
だから、二度と会えなくなった
仕事は凄く楽しかった
彼氏とも順調だった。
プロポーズされて、ふと、元彼の顔がよぎったけど
あたしは、この人とならって…もう、あの人には会えない。この人となら幸せになれるって信じてた
可愛い子どもが産まれて
毎日が楽しかった。
夜泣きすら可愛い。
子育てが苦痛とは思わなかった。
可愛くて可愛くて可愛くて
毎日が幸せだった
なのに、気が付いたら壊れてた
まさきが大声で泣いた
それを旦那が突き飛ばした
あたしは、まさきを守った
まさきを守る事だけで精一杯だった
生活だけじゃなくて
あたしの心も壊れた
見かねた友達がまさきを預かってくれて、あたしを病院に連れて行ってくれた
うつ病。適応障害。
へ~。精神病って真面目な人がなるんだと思ってた
って考えてた。
甘かった。
環境が変わらないから、旦那の理解も得られないから
悪化するのは早かった
ハッと気が付いたら自殺サイトを見ていた
怖かった
あたしはまだ、死にたくない。でも、無意識のうちに何かするのか分からない
自分が怖かった
助けて欲しかった。そんな時に一番に浮かんだのは旦那の顔じゃなかった
元彼だった
そんな自分が嫌だった。
自分勝手な考えの自分に頭に来た
段々周りの目が怖くなって外に出れなくなった
久しぶりに買い物に出たら
元彼の幻覚が見えた
あたし、重病…
ってボーッとしてたら
あや!って声をかけられた
幻覚じゃなかった。元彼は仕事でたまたま来ていたと。
俺まだ独身だよー(笑)あやは子ども産まれたんだよな?おめでとー。幸せ?
その言葉に泣いちゃって
元彼に
助けてって言ってしまった
ビックリした元彼は自分の車にあたしを乗せて話を聞いてくれた
話を聞いてた元彼は凄く怒ってくれた
話を聞いてくれて怒ってくれたり、悲しんでくれる人がいるだけで嬉しかった
元彼は
俺が助ける。って。
でも迷惑かけるから、断った。
でも、また話を聞いて欲しいとお願いして
その日はバイバイ。
でも、変わらない環境。増えていく薬
病院から
隔離入院をすすめられた。
旦那は心配どころか、入院するなら、まさきも一緒に入院させろって
悲しかった。病気の事も、まさきの事も無関心な事が
まさきの事を邪魔者扱いした事が許せなかった
元彼に連絡したら、仕事終わりにすぐに来てくれた。
まさきは旦那のせいで大人が怖くなっていた。特に男の人。
元彼の事をじっと見ていたけど不思議と泣かなかった
元彼は離婚をすすめてきた。そして
俺はずっとあやが好きだった。それは今も変わらない。まさき君のパパになりたい。一緒に病気治そう。3人で幸せになろう。絶対幸せにする。あやも、まさき君も。
初めて
一緒に病気を治そうって言われた
ずっと言って欲しかった言葉だった。
キモいとか言わないで病気と向かい合ってくれる言葉
あたしだけじゃなくて
まさきも含めて幸せにしてくれると。
元彼は、おんちゃんだった時から、お兄ちゃんの時も、彼氏の時も…別れた後も
ずっとずっとあたしの事を考えて言ってくれてた。
本当に嬉しかった。
そんな事もありあり…早、結婚6年目。
そんな暁は今日帰る予定じゃなかったのに
突然帰ってきて
今日、まさき休みじゃん?天気いいし。海に行くぞー!
って(笑)
寝なよ(笑)
本当に連れて行ってくれた(笑)
初めて手を繋いだ時よりずーっとキラキラしてたように感じた
まさきは喜んでパパと貝を拾ってた。
まさきが砂浜で遊んでる時に
隣に座ってくれて
残業ばっかりで帰ってこれなくてごめんな。寂しいよな。辛かったら言えよ?すぐ帰るから。
って。
暁はあたしの気持ちもまさきの気持ちも
ちゃんと分かってくれてる。
それだけで凄く幸せな気持ちになった。
本当暁は凄いなぁ。
久しぶりに
手を繋いだ時の海にきて、昔を思い出しました(笑)
今は暁は隣で寝てます。
今日は本当にありがとう♡
暁は世界一の旦那様だよ♡
ずーっと一緒にいようね。