車両間の意思疎通 | (裕)の学科教室

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こんにちは(^-^*)/




ご投稿いただいた質問を紹介しましょう。


Q:

交通量の多い環線道路で(でも別に渋滞ではない程度)車線変更した際にハザードをたく習慣?

これも本来はトラック同士の連携だと思うのですが、一般的にも当たり前の様になってますけど、 これはマナーとして指導されているものなのかしら…

まあ~前を譲ってくれた事になんらかの挨拶なんでしょうけど。

裕教官、答えよろしく(^O^)


はい、ではお答えしましょう!(´∀`)



A:


このハザードランプの点灯は立派な


車両間の意思疎通として使う指導を授業でやっています。



ハザードランプを意思疎通で使用する場合は2つあります。(教本P160)


1、


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自分が渋滞の最後尾についたときに、前方が渋滞していることを後続車に知らせて追突事故を防ぐ場合



追突事故を防ぐために、後ろの車に注意をうながす合図が他にもあります。



ブレーキを数回に踏み分けてブレーキランプを点滅させるポンピングブレーキです。


あ、でもブレーキランプの点滅は多くても4回までにしておいて下さいね!


ブレーキランプ5回点滅は「ア・イ・シ・テ・ル」のサイン


になっちゃいますよ~♪( ´艸`) (ドリカム未来予想図IIより)



2、


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車線変更や発進時に、前に入れてもらった感謝の気持ちを後続車に伝える場合。

ただ、あまり長く点滅させていると駐停車しようとしているとかん違いされますから、


2・3回くらいにしておきましょう。



お礼の意味で


感謝を伝えるために警音器(クラクション)を使われることが多いですが、


あれは間違いです!


交通ルールの中に「警音器は危険を避けるためやむを得ない場合以外はみだりにならしてはならない」というのがあります。


ようするに、挨拶のために使用することは、「みだりに」の中に含まれるのです!



ゆずってくれた相手にお礼をする場合は、頭を下げたり、手を上げればいいのです!(^O^)/




他にも意思疎通の方法を授業で教えています。


・ヘッドライトのパッシングでは



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「お先にどうぞ!( ´∀`)/」という意味で、他にも真逆の意味で…



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このように「曲がってくるなよー!(#`皿´)」という意味もあります。



単路でウインカーをつけると

「(私のことを)追い越して下さい(^人^)」という意味になります。



夜間の前照灯の操作

夜間だと自分の前方に見通しの悪い交差点がある場合に前照灯を数回、上下に切り替えて自分の存在を知らせる場合に使います。


あとは別の記事で紹介しましたが、


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夜間でヘッドライトを消灯すると「お先にどうぞ( ´∀`)/」の意味


として使われます。



パッシングは夜間ではわかりにくいですよね。





このように他人である周囲の車が自分に何を伝えようとしているのか?


も知っておかないと


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こんなふうに迷惑をかけることにもなりますよね…(-。-;)



周囲の車とうまくコミュニケーションがとれるようにすれば、お互い気持ちいいですよね!(´∀`)



運転が慣れていない方は無理に意思疎通をしようとするとかえって危ないですから慣れてきてから始めましょう!



めざせ!ワンランク上のドライバー!




(裕)でした。('-^*)/






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