フェルメールの絵をみたことがないので、
一度は、見てみようかなと思い
渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムに出かけてきました。
事前情報では、フェルメールの絵は3点で、
その他は、オランダの画家の絵が30点ということで、
あんまりおもしろくないかも?と思っていました。
フェルメールが見られればいいやってことで。
フェルメールの絵は、それは技巧的にいいんだろうけど、
オランダの画家達の絵が思いのほか興味深かったのです。
この絵の頃は、ちょうどカトリックからプロテスタントが独立し、
教会に集うことのないプロテスタント教徒は、
道徳的教えを絵に込めて描いていたそうです。
(カトリックは、教会に集うことで、道徳教育をしていたそうです。)
その意味で、その時代の思想や家族のあり方が
絵に表現されていて興味深かったです。
また、この展示会のテーマにある「ラブレター」は、
この時代に郵便が整備され始めたことや、
海外との交易があったことなどを表しているそうです。
おー!!!すごい!
絵画からこんなことが読み取れるなんて。
今回は、歌川国芳展の反省を踏まえ、
イヤホンガイドを使用。
奇しくも、浮世絵のごとく絵の中にメッセージが隠されているので、
イヤホンガイドなしの方々は、だいぶ
「なんで、こんなところに、こんなのが描かれているの?」
と不服な様子でおられる方も見受けられました。
こういうことは、感動はイヤホンガイドがなしではありえません。![]()
イヤホンガイドに補足して、この時代のことに詳しい旦那様に
レクチャーを受けながら有意義な鑑賞となりました。![]()



