私がお料理をつくるわけ…1 『ほめられなくても好きな事』

私がお料理をつくるわけ…2 『フレンチに憧れた小学生』

私がお料理をつくるわけ…3 『喜びは分ちあえない?』

私がお料理をつくるわけ…4 『目から鱗がぼろぼろぼろ』 ←今ココ

私がお料理をつくるわけ…5 『生臭ものなんて触りたくない』

 

 

中学生の時に、テレビで見た

辻調理師専門学校、通称『辻調』の

フランス校の特集番組。

 

 

それを家族で見ていたら、父が

『ここへ行ったら?』と。

 

 

それで私は、辻調のフランス校に、

ということは、

まずは辻調に行く事に決めましたラブラブ

 

 

『コックさんになりたい!』と思った事は

実は無く、、、

『料理研究家になりたい!』と思った事も無い。

私が子供の時には料理研究家なんていう

職業は知りませんでしたから。

あったのかしら…?

 

 

私が辻調に行きたかった訳は、

ただただ、

『レストランで出てくるようなお料理を

作れるようになりたかったから』

なんです笑い泣き

 

 


短大卒業後、当時東京にも出来ていた

辻調へ入学。

『辻調、東京にも出来たんだ』

(本校は、大阪あべの)

くらいの気持で、東京校を選びましたが、

実は辻調理師学校は、『調理師免許』が

とれる学校。

(和洋中料理、その他栄養学などの授業あり)

 

 

 

そして、東京校は『専門カレッジ』といって

卒業しても調理師免許をとれないし、

学校法人ではないため、通学定期も使えない。

と、いうことを入学手続き後に知りましたポーン

ただ、これは私にとってはびっくりはしましたが

たいした問題ではありません。

あ、もちろん、どこかに書いてあったのでしょうが

読んでいなかった。

 

 

 

専門カレッジは

フランス・イタリア料理専科

日本料理専科

製菓専科

の3つのコースに分かれているので、

どのコースを選択するか決めなければいけません。

 

 

ここでも私はけっこう気楽な消去法デレデレ

日本料理は、左利きだから、難しいだろうな。

(左利きだとダメなの!?と思った方いるかな?

 この話は長くなるのでまた別に書きますね)

製菓はお菓子しかやらないからつまらない。

フレンチ・イタリアンなら、

お菓子も料理も両方できるぞ!っていう感じ。

 

 

 

かくして、辻調

エコール・キュリネール国立(くにたち)

フランス・イタリア専門カレッジ

に入学する事になるのです。

現在は学校名が変わってます〜

 

 

 

お料理が大好きで、けっこう作れるよーと

思っていた私。

入学してからは想像をはるかに超える毎日でした。

 

 

毎日、生でお料理番組をみているような授業。

香りや熱まで感じられるのでもちろん

テレビより面白い!!

試食も出来ます。

 

 

そしてそこで私は

『一般家庭の料理と、プロの料理は

 全く違う』ということを知りました。

 

 

 

いままでどの本にも書いていなかった、

どの料理番組でも言っていなかったことの

連続で、私の目からは鱗がぼろぼろ

落ちまくりました。

 

 

 

毎日が楽しくて、新鮮で。

生まれて初めての『皆勤賞』をとりました。

それまで学校は休むもんだと思っていた…

 

 

 

人生で一番苦手な分野の勉強をしたのは

大学時代ですが、

楽しんでいつまでも勉強していたのは

間違いなく専門学校時代だと思います!

 

 

 

本当に楽しい時間でした!

 

 

 

 

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