パパよりカカオへ。 (長文ご容赦ね、)
カカオ君。
私たち家族は7年間、あなたのお陰で幸せに過ごす事ができました。
というか、おそらくカカオがいなければ私たち家族は分裂して、バラバラ
になっていたと思います。
あなたは私たち家族の中心、皆の潤滑油、そしてかすがいでした。
形は違うけれどもパパ・ママにとっては息子でしたし、ジジやババに
とっては孫でした。
そんな大切な皆の宝物のカカオが、突然、何の予兆もなく虹の橋を
渡る事を決め、歩き出した事にみんな驚いてしまっています。
http://www.jkju.com/nijino-hashi/nijino-hashi.htm
パパも必死でした。ママも必死でした。当然ジジもババも・・・
先生もカカオを呼び戻そうと大きな声で叫び、沢山の努力を
しました。
でも、あなたはやはり渡る事を決めてしまったのですね。
家族は泣きました。大声で泣きました。
パパは10年分の涙を流しました。
あなたの為に大勢の人たちが集まり、皆、一晩中沢山泣き
ました。
レイ先生もネネもネネの旦那さん、パパの親友もタムさんも
長島さんも・・・・
でも現実は全く変わりませんでした。
あなたの体は時間毎に冷たくなり、硬くなってゆくばかりです。
あなたの匂いはどんどんと消えてゆくばかりです。
皆、カカオが虹の橋に向かった理由を考える余裕さえも
無く、自分たちの無力感と悲しさがいっぱいだったのです。
でも、今日カカオが煙りと共に天に舞い、小さい壺に入った
白い物になってから、何故カカオが虹の橋に向かったか
考えました。
カカオ君。
知っていると思うけど、今日、1/24はパパのお誕生日です。
どうしてその前日の1/23に虹の橋に向かったのか。。。。
去年くらいから家族がうまく行かなくなり、全員がストレス
を持っていた事を知っていたでしょう?
本当はパパの誕生日が終わったら、ママは暫く別居する
事をカカオ君は知っていたでしょう?
そして1/23は家族が全員いる日で、パパと、パパの親友
のお誕生日会をする日だって事も知っていたでしょう?
普段、散歩に携帯電話を持たないジジに、23日の散歩に
限っては持たせたでしょう。
あなたはとても頭の良い犬でした。
その大きな耳でささやかな家族の会話も逃さず
聞き、透き通った目で家族の表情を見、澄んだ心で
家族の感情を読んでいたのでしょう?
あなたはとても優しい犬でした。
家族がうまくゆくように7年間、あなたはあなたの役割理解して
働いてくれました。
あなたはとても勇気のある犬でした。
家族の崩壊寸前、大好きなパパの大ピンチを、自分の命を
かけて我々家族に教えてくれました。
カカオ君がパパの心に届けたメッセージ。
きちんと届いています。
1-家族皆、お願いだから仲良くしてね。
2-僕が家族の悪い事を全て持って橋を渡るからね。
3-散歩の時、皆に怒られても、僕が特定の他の犬に吠え
たりしたのは、その犬が「家族」に敵意を持っていたから、
僕は精一杯守っていたつもりだったんだ。
4-ママに言って・・・・
お願いだからタバコは止めて・・・・
みんなに貰った命なんだから、大切にしてって。
5-ママにお願いして・・・
ママとの約束、ボクは守ったから、今度はママがカカオ
のお願いを聞いてね。
カカオ君。
パパは今日、きちんとあなたのメッセージを伝えたよ。
そして、カカオ君が命をかけて守ろうとした事は何かを
家族のみんなに伝えて話し合いをしたよ。
涙を流しながら、何年も何十年も話せなかった事を、
お互いに話すことができました。
カカオ君が命をかけて、皆に伝えたかった事。
ちゃんと家族全員が理解しました。
皆、これからカカオに恥ずかしくないように、それぞれが良い
家庭を築く為の努力をする約束をしたよ。
今日の約束を、何年経っても絶対に忘れないように、
カカオ君はわざと、パパの誕生日の前日に虹の橋に行き、
パパのお誕生日にお葬儀がされるようにしたのですね。
本当に最後までパパを守ってくれてありがとう。
パパの誕生日にカカオの尊い命をプレゼントしてくれて
ありがとう。
パパとママとジジとババはお互いに約束をしました。
次に来る犬に、命をプレゼントされないように、お互いに
努力をして、楽しい家庭を作りましょうと・・・・。
もし、みんなが努力をして、少しでも良い家庭ができたら、
その時は・・・ゴメン。
新しいDogが家に来ている事と思います。
でも、いつまでもカカオは忘れない。
家族の皆もあなたを忘れない。
犬を大好きにしてくれてありがとう。
カーディガンを大好きにしてくれてありがとう。
あなたと一緒に過ごす事が出来ないことが
とても悲しいし寂しいけれど、これからは皆で力を合わせて
楽しい家庭を、カカオの言うとおり、お互いに努力して
作ってゆきます。
カカオがいない我が家は、なんと音がない家なのか。
なんと静かな家なのか。
今、当たり前の事を失ってみて、それが幸せだったという
事に初めて気づく。
愚かなパパでした。
ごめんなさい。
カカオが白い煙になる時に、パパの爪を一緒にいれちゃった・・・・・。
虹の橋にお守りとして持って行って欲しいな。
カカオが大変な時に、パパはきっとカカオにしてもらった
ように命をかけて守りたいと思っています。
正直、あなたがいない事に未だ動揺して、気持ちの整理
がついていません。
あなたへの手紙も何を書いてよいやら、考えも文章もまとまって
いませんが、カカオといた7年は、本当に幸せで楽しかった。
パパがあの世に行くときには、きっと迎えに来てね。
カカオから貰った、毛を持ってゆくから、カカオはパパがあげた
爪を持って来てね。
再開を祝してお互いに交換をしようよ。
そしてまた二人で得意なボール遊びを思い切りしようね。
ありがとう。
遠くからでいい。家族の皆を見ていてください。
生涯の息子・・・・カカオへ
パパより。