切らないたるみ治療最前線

神様が万人に与える「たるみ」と立ち向かう!それもメスも持たずに・・・罰当たりかもしれませんが、ささやかな抵抗をきっと神様は笑って許して下さるでしょう・・・

2月5日に韓国からオン・ムンギ先生が来日されて
ショッピングスレッドのセミナーが開催されました。


相変わらずオン・ムンギ先生は朴訥として
いかにも外科医の風貌を醸し出していました。


昨年11月に韓国で受けたレクチャーと異なっていたのは
ソーイングテクニックについてでした。

なんと!オン・ムンギ先生、
ソーイングテクニックはしなくていいとおっしゃるではありませんか!!


真皮には皮脂腺など付属器もあり、
ソーイングテクニックはトラブルの原因になるとのことでした。

しかし・・デモンストレーションでは
先生はしっかりソーイングテクニックを駆使されていました。


もしかしたら予想外の多数の聴衆を前に
とても全員にソーイングテクニックを伝えるのは難しいとして
それならいっそ使わない方が安全と判断されたのかもしれません。





$切らないたるみ治療最前線 $切らないたるみ治療最前線
術前                 術後1ヶ月


前回紹介したスタッフ美容モデルです。
フェイスラインの影がハッキリ出るようになったことで、
この部位がスッキリしたことがわかります。

ただ・・それだけなら、それほど驚くには値しません。
実は今回のスタッフ美容モデルに
ウルトラVリフトのコン・ハンジン先生から教えて頂いた
最新デザインで手術をして

もっとも衝撃的だったのは、
フェイスラインが術直後からスッキリしたことです。



$切らないたるみ治療最前線
術前
$切らないたるみ治療最前線
術直後
$切らないたるみ治療最前線
術後1ヶ月

フェイスラインにできる影が
術前よりは術直後、術直後よりは術後1ヶ月
とだんだん深くなっているのがわかります。


実は僕自身はこの効果に手術中から気づいていたんです。
でも、そのときはさすがにそれはないだろうと思っていました。
しかし、やはりフェイスラインへの効果は即効性に出ていたのです。


これまでウルトラVリフト(リードファインリフト)で
即効性があると言われていたのは、頬のリフトアップ効果でした。
しかしその場合世間でいう即効性は、
かなりの部分が手術による(針を刺したことによる)腫れだろうと思っています。

ですから、このブログにおいても
ウルトラVリフト(リードファインリフト)の紹介画像は
できるだけ手術直後ではなく、腫れはひいたと判断できて
手術効果そのものを議論できる時期のものにしています。


今回のフェイスラインにも
当然手術による(針を刺したことによる)腫れが出たはずです。
それなのにそれを上回るタイトニング効果があったというわけです。



即効性のリフトアップ効果ならまだわかりますが、
糸を挿入することでの即効性のタイトニング効果となると・・
まだまだ僕の頭は整理仕切れていませんぐるぐる









先月韓国のダーマスタークリニックで行われた
ウルトラVリフトのコン・ハンジン先生のセミナーは
いろいろな意味で迫力満点(?)で、
コン・ハンジン先生のウルトラVリフトにかける意気込みが
ヒシヒシと伝わってきました(圧倒された?)どすこい

$切らないたるみ治療最前線
ダーマスタークリニック



さて、そこで紹介された新しいデザインですが、
ウルトラVリフトの基本を踏まえながらも
・目の下~頬前面
・フェイスライン
では、デザインが改良されていました。

・フェイスラインのデザインは、
ショッピングスレッドのオン・ムンギ先生も同様のデザインを採用しており
特別目新しさは感じませんでしたが、

実際に新しいデザインにしたがって手術を行ってみると
改良点である
・目の下~頬前面
・フェイスライン
において、より手術効果が高くなったと感じられました。


$切らないたるみ治療最前線 
術前
$切らないたるみ治療最前線
手術後1ヶ月


頬のボリューム効果、フェイスラインのタイトニング効果
をわかっていただけると思います。


ウルトラVリフトのコン・ハンジン先生の術式は、
ショッピングスレッドのオン・ムンギ先生に比べ
糸を深く挿入するので、皮膚への働きかけは劣るかと思いましたが、
このスタッフ美容モデルで見る限りは、
美肌効果も負けていません。



ウルトラVリフトは、コン・ハンジン先生の勢いそのままに
術式も勢いよくRUNNER進歩しています。





$切らないたるみ治療最前線
術前 
$切らないたるみ治療最前線
術後1ヶ月

このモデルの方には
お口元に集中的に50本(片側25本)の糸を
ショッピングスレッドを推進するオン・ムンギ先生の術式にならって、
タテ・ヨコと格子状にソーイングテクニックを使って挿入しています。

お肌に変化を求めているのですから
深めに糸を入れても仕方ありません。
ひたすら真皮層を引っ掻くようにソーイングテクニックを駆使しました。


タイトニング効果(引き締め効果)、小じわの改善効果が一目瞭然で
外見からもお肌の質感がアップしているのがわかります。

この美容モデルのお客様は
以前から小じわを改善したい、お肌にハリを出したいとおっしゃっていました。
この場合お肌(真皮層)のコラーゲンを増やすような治療を行います。

世の中には「これでコラーゲンが増えます!」という謳い文句があふれていますが、
実際に治療でコラーゲンを増やしてお悩みを解消するのは容易ではありません。


それは一体何故なのでしょうか?


「これでコラーゲンが増えます!」という謳い文句がウソとは言いません。
ただミクロとマクロの違いがあるのです。

ミクロの世界(顕微鏡で見える世界)で、
コラーゲンの増生が確認できる治療法はたくさんある、
しかし、マクロの世界(肉眼で確認できる世界)でも
ハッキリと差がわかるまで効果を出すことはきわめて難しい・・。



この画像はぜひ同業の先生方にご覧いただきたいと思います。
これは1回の治療で、アフターケアは何もしていません。
1回の治療の1ヶ月後でこれほどの効果が出せる治療が他にあるでしょうか。


美肌治療としては、フラクショナルレーザーによる
レーザー・リサーフェシング(レーザーによるお肌の入れ替え治療)
が隆盛を誇っています。

この治療はもちろんリサーフェシングではありません。
真皮深層から皮下組織におけるコラーゲンの再構築ですから
スレッド・リモデリング(thread remodeling)です。


まだまだスレッド美肌術 スレッド・リモデリング(thread remodeling)
は始まったばかりですが、
かなりの手応えと可能性を感じています。



美容モデルとしてご協力いただきましたお客様には
心から御礼申し上げますごめんなさい














ウルトラVリフトはバージョンアップしていました。

今回のセミナーでは、
顔のほぼすべての部位へのウルトラVリフトの手技を見せていただきましたが、
フェイスラインや目の下から頬にかけては
新たなデザインにバージョンアップされていました。


$切らないたるみ治療最前線
コン・ハンジン先生と私


ただ、このような手術では、
手術方法が変わりゆくのは当然のことで、
そもそもいろいろな術式があり得るからこそ
ウルトラVリフト、リードファインリフト、
ショッピングスレッド、TR ラインなどど
名称も林立しているわけです。


それでもウルトラVリフトらしく
リフトアップさせたいベクトルの垂直方向に糸を挿入するという基本は変わっていません。

これがリードファインリフトだと
リフトアップさせたいベクトルと平行に糸を挿入しますし、
ショッピングスレッドやTR ラインでは、
垂直と平行の両方に、格子状に挿入します。


今後とも術式は変遷していくでしょうし、
もしかしたらもう変わってるかもしれません。
日々進歩していく手術なのです。