新規事業開業のお知らせ

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写メは大阪のインターコンチネンタルホテルにある「ピエール」というフランス料理屋です

https://www.icosaka.com/restaurant/pierre.php
めちゃうまいのでお祝いごとの時にでも使ってみて下さいm(__)m


さて新規事業の開業をお伝えします。
大阪梅田で健康と美をテーマにしたトータルビューティ型サロンを開業する事になりました。

アロマオイルトリートメント、マッサージ、ヘッドスパ、漢方、美容針灸までを1ヶ所で行えて、受付を合わせて計6部屋の個室を完備しています。

お店の賃貸契約を終了して今は改装の段階ですので、また改めて報告させて頂きますm(__)m


ただ、このブログを読者登録してくれている皆さんは「美容」に興味がある人というよりは「起業」等に関心を持たれている人の方が多いと思いますので、新規事業の開業にちなんで、起業の基礎知識について簡単に書いておしまいにしようと思います。

「知識を得ることに優越感を感じるタイプではなく、実行する事に優越感を感じるタイプ」の人にとってはプラスな情報になるかと思います。

初期の初期にあたる「社長」になる準備についてですが、社長になる為にはまず「社長」という言葉が公的には存在せず、「株式」と「代表取締役」の関係を学んで、自分がどちらになりたいのかを知る必要があります。

僕は現在25歳で今回のビューティサロン開業を含めて3つの事業を所有していて4つの事業の開業を控えているのですが、そのほとんどの事業が自分は経験した事のない業界で開業しています。

自分が営業マンで利益を出す為には「漠然としたモチベーション」を毎日継続することに限りますが、自分の関わった事のない職業を連続して開業して連続して黒字を叩き出す為には全ての判断において自信を持たなくてはなりませんし、自信を持っている理由が妥当でなくてはなりません。

僕も開業の準備を始めるまでは漠然としたモチベーションしかなく「学」にあたる部分はほとんどありませんでしたが、個人で事業をやり初めて5年、株式会社を起業してから3期目になるので今は何をするにしても「漠然としたモチベーション」を頼りにする事はなくなりました。

初めに知るべきことは20代、30代の男性が憧れる「オーナー」や「社長」という言葉は非常に抽象的な言葉で実態のないものなので、もし読者の方がこの2つのいずれかに将来なりたいと思ったならその時点でピンチです。

くどいようですが、この2つは公的には存在しない言葉で、日本の株式会社においては役割すら定義付けられていません。

「オーナー」や「社長」になりたい人を例えるならテレビを見て将来野球選手になりたいと思った少年が「野球」ではなく「選手」について勉強しているようなものです。
僕は10代の時に「社長になる為の法則」「人がついてくるリーダー論」「起業の心得」こういったタイトルの本を読んでいて典型的な勘違いをしていましたm(__)m

これはさっきの例えで言えば野球について勉強するべき期間に「選手」という言葉をGoogleでググってWikipediaで読んでいるようなものです。

起業する為の本当の心得(準備)の第1節は代表取締役と株主の違いについて学ぶ事です。

正確には

・筆頭株主
・株主
・代表取締役
・社員

のメリット、デメリットを覚えておけば完璧で、この中でどれが自分のしたい事か前もって分かっておく事が重要だと思います。


一つずつ説明していきます。


《筆頭株主》
というのは持ち株比率が一番高い人の事を指します。
これはどういう事かというと、「株式会社」という名前からも分かる通り、会社というのは設立時に株式を発行します。
1株いくらで発行しているかは会社によってまちまちですが、100%ある株に対して一番株を保有している人が「筆頭株主」で会社の実権を最大に握る事が出来ます。
皆さんもテレビで見た事があるかと思いますが、巨大な企業が何か問題を起こした時に謝罪会見を開くのは実権を握っている筆頭株主ではなくその下の株主でもありません。
いつも「代表取締役」が謝罪をしていて、基本的に株主達は姿を表に出しません。会社の全実権を握っている「筆頭株主」達の指令を受けて「こんな感じで謝ってこい」と言われて代表取締役は謝罪している事だと思います。
「筆頭株主」はいわゆる「裏で操っている奴らのボス」という表現だと分かりやすいかも知れません。
このような説明であれば筆頭株主の魅力を感じる方もいると思いますが、全実権を握っているのと同時に会社がマイナスを被った場合に一番金銭的に打撃を受けるのも持ち株比率の一番高い筆頭株主の仕事です。
企業によって異なりますが、場合によっては1日で何千万円、何億円という金額を失う事になります。
筆頭株主は全実権を握っている分、会社内の誰が運営者に適しているのかや、どの事業が誰に適しているのか、またお金の払いどころの判断を狂うと大変な事になります。
繊細で正確な感覚を持っている反面、相当度胸がないと会社だけではなく、自分の人生や他人の人生も潰してしまうでしょう。
僕は職業でこれを選んでいますが、自分の子供が出来た時や大切な友達にこの職業をお勧めする事は絶対にありませんm(__)m


《株主》
次は株主についてですが、これは上の筆頭株主の説明とかぶります。
持ち株比率が一番高くないだけで、仮に会社の20%の株を保有しているならば20%分のメリットとデメリットを受ける事になります。
一般の人が株を保有したい場合は証券取引所を経由して上場企業の株を購入する事が出来ます。
これが僕的にはかなり問題だと思っているのですが、チャート(株の利益を表すグラフ)を見て株の売買の時期を判断する事ははっきり言って不可能です。
これは一般人であっても経営のプロであっても不可能だと思っていて、その会社の経営の実態が見えていない状態で、チャートを見て「これは上がるから買い時だな」とか「これは下がるから売り時だ」とか分かる訳がないと思います。
株のセミナーや塾が沢山行われていて、実際話を聞いた事もありますが、断定的に自身のあるように話しているだけで嘘ばっかりです。
唯一この一般公開されている株の投資に理屈があって勝てるとするならば、占星術のように当たる当たらないの「運」そのものを数学的に定義して統計で当てるようにする他ないと思いますm(__)m
ただ、その為には異常なほど毎時間、毎秒チャートに張り付いていなければならいでしょうし、それに使った時間と精神力を時給で割った時に妥当なものでないとなりません。

一般公開の株の売買で数年単位でアベレージで儲けていて、儲け方を教えるビジネスをしておらず、尚且つ職業を掛け持ちをしていない人を見たことあるのはテレビだけのはずです。

今年に大阪駅に僕のポスターが載るんですが、その打ち合わせで担当の営業マンと喋っていた時に改めて思いました。

証券取引所が株式会社化したのには理由があって、営利法人である証券会社がテレビ(番組製作会社の広告枠)を買っていない訳はありません。

(補足ですが、電通、博報堂などの大手広告代理店を経由すれば簡単にテレビの枠を買えます。)

何よりも証券会社が株式会社である以上、その証券会社にも株主がいます。

その証券会社の株主はなぜ証券会社そのものの株式を保有しているのに、自社が勧める株式を全て買わないのでしょうか。

とてつもなく疑問に思います。

そもそもよくある話なんですが1事業で利益を上げている会社のオーナーには「ここだけの話」が来ます。
「高騰が確定している会社の株があるんだけど買わないか?俺も買ってる」という話です。

高騰の確率が非常に高く、数ヵ月後、数年後に会社の利益が上がる事を予期できるのは、はっきり言ってその会社の役員、または株主だけです。

一般の人がパソコンを見て判断出来る事ではありません。

結論、折れ線グラフを見て買い時と売り時が分かると言い張っているのは「嘘つき」か「超能力者」です。



≪代表取締役≫
代表取締役が取り締まっていない会社はいっぱいあります。
僕は自分の特技があるんですが、会社を経営している人同士の飲みの席でその人が「筆頭株主」兼「代表取締役」か「代表取締役」だけかをかなりの確率で当てる事が出来ますm(__)m

特に代表取締役だけというのはかなり分かります。
株式を理解しているかどうかで判断するのではなくて、なんか対人コミュニケーション能力で分かります。
この代表取締役という職業は僕も経験しましたが、はっきり言ってかなり微妙です。
自分で起業する場合は全部の仕組みを一人で考えなくてはいけないですし、毎日いろんな可能性に怯えなくてはいけませんし、どっしりと構えなくてはならないし、コスト削減やキャッシュフローの回りを良くする為に、利益が上がっても鬼節約を考えなくてはならないですし、仮に経営権を他に渡して、報酬を極端に上げてもその人の経営が間違っていれば結局自分が考えなくてはならないので「代表的に会社を取り締まる」だけの気がしてならないです。
自分で起業せず、株主が別にいて「代表取締役」に選任される場合のメリットは利益の比率さえ見合っていれば、かなりあります。
別に代表取締役でなくとも、他人資本で作られた会社や事業部の運営を行うという事は労力と報酬の比率さえ合っていれば、かなりやる価値はあるのですが、株主達が良いように言っているだけで、実際は労力と対価が見合っていない場合がほとんどなので、見合っている場合に限りだと思います。


≪社員≫
生涯賃金で言うと「会社員」が圧倒的に勝っている傾向があります。「株主」や自分で事業を設立した「代表取締役」には「収益がマイナスになるリスク」が充分ありますが、この会社員という職業にそのリスクはありません。
実際、会社を創業したそのほとんどの人が生涯賃金でいうとサラリーマンに負けており、この会社員のメリットは仕事時間外で考え事をしなくて済む業種が多いので、これはかなりのメリットだと思います。
僕も5年後、10年後に考え事を放棄する為に今収益が自動的に入ってくるモデルを作っている最中で、資金を投下した方が良いものに惜しみなく投下して、それ以外の全ての事には抜け目なくケチになっています。これは時間のほとんどを考え事に使っているので、生活をする上で大きな負担です。
そして特に日本の場合はマーケットがかなりでかいので、社員まで富の分配が行き届きます。自分が極端に大勝ち出来る自信がある人以外は全く起業する必要はなく、生涯賃金を減らしてでも自分のどうしてもやりたい事がある場合を除けば、統計的に「お金が集まる方」つまり「会社員」をやっているに限ります。
そしてまた「社長」というのも定義上は「会社員」という形になります。
「代表取締役」と「社長」には決定的な違いがあって「代表取締役」が法的に定められた株式会社の最高責任者であるのに対して「社長」というのは、代表取締役もしくは株主の誰かが勝手に決めた会社内での「通称」で「社長」というのは「会社の長」ではなくて「社員の長」という意味です。
上司に「社長」と呼ばれている人がいるならば「あなたは代表取締役ですか?それとも社員ですか?ただの個人事業主ですか?」と聞いて、以外な事実が分かるかも知れません。
代表取締役の事を「社長」と表現する場合も多くありますが、公的には「社長」というものは存在しないので、僕の会社のスタッフが僕の事を呼ぶ時は「社長」ではなく「代表」というように呼んでいます。
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