テーマ:プライベート
【好きだと言いなさい 拾壱】
「可愛いで御座るぁあぁぁ!」
政宗様からの誘いを受け、奥州に花見という名の宴に来た真田幸村が俺の姫に向かって叫べば誰もが驚いた。一瞬の内に俺の視界から消え真田の元に駆け寄った猿飛もその表情で、真田の手を姫から離すと、今度は猿飛が真田の肩を揺すりながら必死に制止の言葉を紡ぐ。
「旦那ダメ!この姫はダメだって!」
「何故で御座る!?」
「ah.俺も辞めた方がいいと思うぜ?」
「政宗殿まで!!」
ぎゃぁぎゃぁと騒ぐ彼等の元へ、怒りからなのか混乱からなのか定かではないがフラつく足で歩み寄る。彼等の会話が十分に聞こえる数十歩出前で歩みを止めた。しかし姫は俺に背を向けて座っているが為に俺が近付いていることには全く気付いていない。
「此の様に美しき女子は初めてで御座る!
容姿端麗に加え気品に溢れ、更には美声!女子ならではの体格に美しい顔立ち!!」
『っ…』
「hey sister.何か言ったらどうだ」
『ぇ?ぁ…べ、別に嬉しくなんかないんですからねっ』
「no.そうじゃねぇだろ」
『ぅ…、…有難う御座います』
ツンデレか!
政宗様も俺の存在に気付いていながら姫にあのようなことを言わせてっ…。姫のあんなに照れる姿、俺だって真正面から見たことねェ!!満更でもないってことですか、姫!!!しかも今の台詞を聞いて“可愛い”と連呼する真田に耳まで真っ赤に染められて…!
「某は決めたで御座る!!必ずや貴殿を我が妻にっ…するで、ござ…る……」
「えっ?ちょっと、旦那?」
「真田?」
「ぉやかた、さばぁ…」
「寝ないで旦那ぁ!」
酒を飲み過ぎたのだろうか?真田は姫を嫁にする宣言をして寝てしまい、真田の暴走と突然の終演に皆が呆然とするばかりだった。色々不味いと感じ取ったのであろう猿飛は「お邪魔しました!」等と短い言葉を並べ、真田を抱えて帰って行った。その後ろ姿を見てはぁ…と溜め息を吐く姫のその理由は呆れなのか、真田に解放されたことからなのか、はたまた何処か残念に思ったからなのか…。
「姫…」
『こ、小十郎!?居たのか』
「はい、ずっと」
振り向き“不味い”といったような顔をする姫の頬に触れ、耳に触れた。ピクリと反応を示す姫に優越感を覚え、先程までのイラついた気分は吹っ飛んだ。
『こじゅ…』
「新しい顔、もう他人には見せるな」
頭に疑問符を浮かべる姫の可愛い顔を見て頬が緩み、周りの目が離れている瞬間を見計らって小さく頬に口付けた。
(ねぇ旦那、宴のこと覚えてる?)
(政宗殿の乾杯をしたとこまで覚えてるで御座るよ?)
(え?姫に会ったことは?)
(姫?知らぬで御座る)
(勘弁してよ、旦那ぁあぁぁ!)
【あとがき】
久し振り過ぎる連載です(苦笑)
ねぇ
季節感ってなんですか?(゜∇゜)←
今更になって“花見”って!
自分でも吃驚だわ(笑)
しかもこの文章の纏まりのなさ…
どうしようもないね!
何はともあれ
一区切り着いたしね…
暫く夢小説は休業しようかしら?
書きたいけど
時間がないよー!!
月案やんなきゃ
年案やんなきゃ
もぅいっそのこと…
ブログ自体休業にしようk(°皿°C=(_ _;
END.
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