経営者は、仕事ができない社員に、怒ったり、がっかりしたり、愛想をつかしたりせず、能力に応じて、淡々と仕事を配分すれば良いです。できないところは、経営者自身が補えば良いのです。社員は、経営者に仕事を押し付けた結果、給料やボーナスが減って、初めて、自分の過ちに気づくはずです。
大学病院に4ヶ月通院したあげく、病院を替えた社長の話。月10回、通院し、待ち時間を含め1回につき半日拘束され、薬代だけで月6万円かかりました。その結果、薬の後遺症が残っただけで改善の兆しはなかったとのことです。その医者は腐り切っています。私も腐った税理士と呼ばれないよう戒めます。
会社は、経営者の“鏡”です。営業マンがダメなのも、業績が悪いのも、お金がないのも、全ては、経営者の能力がないことのあらわれです。それを謙虚に自覚したうえで、商品と営業を見直し、お金をシッカリ管理すれば、必ず、光は見えます。