今週、マレーシアの裁判所は、前米国大統領ジョージ・W・ブッシュと前英国首相トニー・ブレアが
戦争犯罪に関して有罪であると判決を下しました。

前マレーシア首相マハティール・モハメドの要請で組織されるクアラルンプール戦争犯罪裁判所は、
2003年に遡ってイラクへの彼らの侵略に言及して、
この2人のリーダーが平和に対する罪に関して有罪であると言います。

モハメドは、ブッシュとブレアを子供に対する犯罪人、そして10万3000人のイラクの文民が死亡し、
何百万人もの人々が追い出されるか、国から逃げ出しすこととなったことをまとめて戦争犯罪人と呼び、
イラク侵略の率直な批評家です。
(モハメドは、ブッシュとブレアを、子供に対する犯罪及び、10万3000人のイラク文民を死亡させ、
 何百万人もの人々を国から追い出したイラク侵略の罪により戦争犯罪人と批評した?)

さて、あなたの記憶を再生してください。(思い出してみてください)
ブッシュ政権は大量破壊兵器が存在すると言った後、その国を侵略することを望みました。
私たちは全て今では大量破壊兵器が存在しなかったことを知っているけれども。

ですから、国を侵略することに対しては欠陥があり、そして偽りの口実です。
ブッシュとブレアの名前は、すべて戦争犯罪人の記録に含まれて登録されるべきです。

これが裁判所が言いたい主張です。
証拠は、戦争の太鼓がが侵略のずっと前から打たれていたことを示しています。
被告は彼ら自身の自叙伝で、国際法に関わらず、イラクを侵略するという彼ら自身の意図を認めていました。

ブッシュの自叙伝「決断のとき」(伏見 威蕃/日本経済新聞出版社)で、
彼は大量兵器が存在しないというニュースで胸が悪くなるようであったことを認めています。

しかしながら、彼はサダム・フセインがいない方がイラクの人々にとってより良いと考えたと言って、
その国を侵略する彼の決定を弁護しました。

トニー・ブレアの本「旅行」(未邦訳)は、その侵略に関して極めて類似した観点(印象)を与えます。
こう書かれています。

「私はまだ、その余波はひどかったけれども、サダムを取り除くのではなく、
 彼が政権を握ったままにしておくことは、私たちの安全にとって大きな危険であったと信じています。
 サダムと彼の息子たちがイラクの責任を持っている現実は、少なくとももっと悪いでしょう。」

さて、裁判所は本当の司法の重みを持ち込みません。
実際、その男たちは両者共に、驚くまでのことでもありませんが、
公聴会のために法廷に出席することを拒否しました。

しかしながら、それはブレアとブッシュが彼らの行動に関して責任があると考える試みです。
全世界で努力を払って試みられたものです。

しかし、ここアメリカでは十分ではありません。
オバマ大統領は、前の政府関係者を起訴しないことを決定しました。
そして、彼は過去ではなく、未来を考えるという方針を採っています。

しかし、まだ在職していたブッシュを追い出そうとする政治家が何人かいました。
デニス・クシニッチ代表は、2008年に遡って、随行する政治家のグループに
ブッシュを法の裁きにかけるように働きかけました。

下院司法委員会の前に行われた公聴会は、
ブッシュ大統領と、チェイニー副大統領の両方に対し弾劾する35の条項を起こしました。
その中には、イラク侵略のための欠陥推論・異常な演技・拷問技術があります。

「何の諜報が正しかったのに使われなかったのかを見てください。
 私たちはそれに基づいて行動しました。
 どの諜報が間違っていて、そして行動が起こされたのか?
 それから、それが誰だったのかを論じてください。
 誰が間違った諜報を具体化するのを手助けし、そして行動が起こされるようにしたのか?
 そして、私はどちらの出来事も、顕著に、必然的に、彼の政府における非常に高い地位の人々を
 導かなくてはならないと考えます。」

今、スペインやスイスのような他の国々は、
ブッシュ政権が戦争犯罪について責任があると考えることについてあまりためらいはありません。

そして2011年2月、ブッシュは起訴の脅威の後、
スイスへの旅行をキャンセルしなければなりませんでした。

そして、スペインでは、裁判所がウィキリークス電報が明らかにするように、
前ブッシュ政権の6人に対して、刑事事件として開くことを考慮することに同意し、
オバマ政権から圧力を受けている中で、過去に遡る事件を指摘します。

マレーシアの裁判所の判決は、必然的に、いかなる法律上の重要性も持たないでしょう。
しかし、私はそれが正当な努力であると思います。

ブッシュが彼の行動に関して責任があると考えるために、
世界がそのことを忘れていないことを知らせましょう。


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