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いつも娘のことが中心のブログですが
今日は息子の話題です
私には3人の息子がいます。
みんなもう社会人で自立しております
長男は大学の時から家を出ていますが
二男、三男とは去年まで同居していました
私は再婚して、今の場所に越してきましたが
それまでは私と、二男、三男、そして娘の4人暮らしでした。
自分で言うのもなんですが
結構なかよし家族です
上の3人が社会人になり
私の再婚を後押ししてくれたので
娘を連れて、安心して嫁ぎました。
私と娘だけ、名字が主人の姓になりました。
その後も、私と娘はよく里帰りをするので
息子たちとは3カ月周期位で会います。
普通は社会に出た息子が、実家に帰省するという形が一般的ですが
うちの場合、私と娘が、息子たちの住んでいるかつての私の家へ帰省するという具合です
名字が変わっても、親子は親子。
何も変わらないと思っていました。
でも、そうじゃないんだと思うことが、最近ありました。
ここで初めて登場します。
元ダンナ
はい、私バツイチです
いろいろありましたが、お互いの人生を応援するかたちの
円満離婚だと思っています。
息子たちは父親との交流もあります。
近い所に住んでいるので
私としては安心もしています。
私の再婚が決まった時
元ダンナには、何かの時には息子たちの力になって下さいとお願いしました。
そして、息子たちには
おじいちゃん、おばあちゃん(私の元義父母)に優しくして
たまには顔を見せてあげるんだよと伝えました。
今でも息子たちは、元ダンナとともにおじいちゃん、おばあちゃんのところに立ち寄っているようです
私が嫁いだ頃、ちょうど時を同じくして
元ダンナも結婚しました。
それはそれで、素敵なことです
息子たちとも仲良くしているようで、さらに安心しました。
こうして息子たちには、戸籍上新しい母ができました。
そしてこのたび、二男の結婚が決まり
お嫁ちゃんもかわいい人で、私も嬉しい限りです
ここで気が付きました
私は母親ですが、母親ではないということ
両家のごあいさつも、もちろん元ダンナの奥さまが出るのが当たり前で
きっと二男は私に気を遣うだろうと思い
初めにこう言いました。
「私に気遣いはいらないからね。
式に呼んだりすると、お父さんの奥さんも良い気持ちがしないだろうし、
いろいろと複雑になってしまうからね。」
その後、両家のあいさつが終わったことや、式を行うことなどを
普通の会話の中で知りましたが
順調に進んでいることを嬉しく思っていました。
結婚式当日の夜、昔から家族ぐるみで仲良くしていたママ友から電話がありました
二次会に呼ばれて出席してきたとのこと。
息子は、ちゃんと近所の仲良し一家にも、ご案内をしたんだなと安心しました。
彼女は式の案内があった時からずっと
私に電話しようか迷っていたようです
二男は、私が式に来るとも来ないとも言わないので
どうなんだろうと心配していたそうです。
そして、その日、私が出席していないことがとても辛かったと…。
昔からの付き合いの彼女からすれば
どんなに大変な思いで子育てしてきたか
どれほどの愛情を注いで二男を育ててきたかを
よく知っているので
晴れの舞台に私がいないことが悔しくて残念で…
こんなことを言いました。
それを聞いて、抑えていた思いがこみ上げてきたのです
息子の結婚は、ほんとうに嬉しいです
本心を言えば、この目で見たかったな
数日後、息子から式の様子のムービーが送られてきました。
素敵な式でした
かわいいお嫁ちゃんをエスコートする息子は
頼もしく思えました
娘と一緒にムービーを観ながら
何とも言えない感情がわいてきました。
二男が生まれた時のこと
中学受験の時のこと
けがをして病院へと急いだ時のことなど。
4人の子育てと仕事と家事で
いっぱいいっぱいの時期もあったけれど
活発で明るく、手伝いをよくしてくれた二男に
随分と助けられ、元気をもらいました。
そんな母の気持ちをよそに
「いつ見ても、結婚式つうのは いいもんですなぁ~」と
娘はどこかのおやじのようなコメントをしていました。
娘には念願のお姉ちゃんができたのですから
ご機嫌です
夏には、息子とお嫁ちゃんにプールに連れていってもらったりして
超仲良しですから
ムービーには、息子夫婦を見つめる元ダンナ夫妻の姿もありました
その場所から息子の晴れの日を、お祝いしたかったという
私の勝手な気持ちが、切なさも連れてきました
元ダンナの奥さんという立場には、なんの感情もありません。
でも、息子の母である立ち位置に、嫉妬してしまった醜い私です
きっと、これから長男や三男が結婚する時も
これが当たり前の光景です。
わかっているようで、わかっていなかった現実です。
家を空けることが多く、離婚前の数年は
ほとんど父としての意識も役目も果たさなかった元ダンナに
一番良いところをもっていかれてしまったような
めちゃめちゃダメな考えをしてしまった自分に呆れてしまいました
あれから少し時間が経ち
それでも私は息子たちの母だよねって思うことにしました。
今月末には、息子夫妻が我が家に初お泊りです。
主人も喜んでくれています。
賑やかなひと時になりそうです
きょうは少し情けないつぶやきでした
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お休みの日に、いろいろなイベントに連れて行き
楽しい経験もたくさんしてきた娘
「東京に引っ越してよかったわ~」
こんな風に言うので
「じゃあ、引っ越して嫌なことは?」
と尋ねると
「学校」
そう答えました
「どうしていじめられたりしてないんでしょ」
「うん、いじめられてはないけど、嫌われてる」
「どうしてそう思うの」
「私は困ってることも多いし、変な子だから…
みんな嫌いなんだと思う。
雨の日に、外遊びが出来ない時は
休憩時間にみんな集まって話をするけど
私が入れる場所はないの
だから、休憩が終わるまで
机に座って、ボーっとしたり
外を眺めてる」
私が役員の仕事で学校へ行くと
休憩時間や放課後に
元気に校庭で遊ぶ娘の姿を見かけます
でも、いつも決まって他の学年の子供たちと遊んでいます。
帰り道に、同じクラスの友達と2人で
話をしながら帰る姿もみかけました。
宿題や持ち物が分からないと
をかけてくる友達もいます。
娘でも頼りにしてくれる子がいるんだなって安心しました
クラスの男子が3回ほどに遊びに来てくれました。
とても優しい男の子です
こんな上っ面だけを見て
娘の周りの環境は
とても良い状況になっていると思い込んでいました。
去年から同じ持ちあがりのクラス
過去にはいろんなことがあったけど
娘の困り感をオープンにして以来
トラブルはなくなってきました。
そう思っていたのは私だけ…
一見いじめなどはないけれど
未だに居心地の悪い疎外感の空間にいるということを
娘のひと言で気が付きました。
これが普通学級で過ごすということなのかもしれません。
高学年になればなるほど
周りの子供たちは、グッと成長し
誰とでも仲良くというわけにもいかず
群れを作ります。
群れに入れないということは
いけないことなのかなぁ
娘は誰とでも仲良くしたいタイプ。
今日はこのグループで遊びたいけど
今日は違う学年の友達と遊びたい。
こんな風に思う子供は
きっと変な子なんでしょう
中学では、できるだけそんな休み時間を過ごして欲しくないから、
やっぱり支援学級がいいのかもしれません。
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今日はこれから、テレビ収録の観覧に行ってきます
引っ越して1年半ちょっと。
なんとか一人でもウロウロできるようになりました
抱えてるお仕事はにたくさんあるのですが
最近、落ち込むことがあり
気分転換です♩
落ち込みの内容については
気分転換できたら
またupしようかと思っています
娘が学校に行っている
ほんの数時間ですが
いろんなこと忘れて
楽しんできますね
iPhoneからの投稿
先日、いつもお世話になっている方から
このようなお尋ねがありました
「某有名演歌の若手歌手さんのぬいぐるみって作れませんか」
おそらく誰もがご存知の方です
「ぬいぐるみというと
その人に似せたお人形ということでしょうか」
「そうです
できれば大きめが良いのですが…」
どのような場面で使われて
どんな感じが良いかをお聞きしたら
いつもお世話になっている方にプレゼントしたいとのこと
そのタレントさんの追っかけをしていて
熱烈なファンで
いろいろなグッズをお持ちのようですが
お人形だけはどこにも売っていないらしいのです
「似ていれば、どんな感じでも良いのでお任せします」
いや~
今までそのような人形を作ったことがないし
ましてや、追っかけの方となると、いい加減な物は作れないし
ハードルが高いと思い
「とりあえずは作ってみますが、自信がありません」
このようにお答えして
作成にとりかかりました。
まずはその方のお顔の特徴を研究し
似顔絵を描くところから始めました
そして、数ある衣装の中から、インパクトのある華やかな物を選び
パターンをおこしました
平面に似顔絵を描いた段階では
もう少し似ていたように思うのですが
立体的になると、なんか違うような…
でも、限界を感じ妥協してしまいました
その分衣装でカバーです
と、自分を奮い立たせて頑張ってみました。
あとは送る方の判断で
却下されてもいいかなっと
で、結果は
プレゼントされた方に、非常に喜んで頂けたとのこと
何かの時には連れて行きたいと言って下さってるようです
きっと大事にされて、可愛がっていただけることでしょう。
ほっとしました
この世でたったひとつの身長60センチ 「き○しクン人形」
非売品です(笑)
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行ってきました。
2校目の中学校見学
先日見学に行った中学は
乗り継ぎ、1時間以上の場所でしたが
今日の学校は同じ区にあるので
最寄りの駅から2つ目の駅で降りて
徒歩15分程です。
通学の負担は、1校目よりは、かなり軽減されます。
今日は主人と二人で、娘は同行しなかったので
バイク2台で暴走してきました(いえ、安全運転です)
バイクだと家の前を、直線に走るだけの5分程の距離です。
区立の中学で、学校内に1クラスだけ特別支援級がある学校です
1年から3年まで合わせて23人の生徒で
先生は介助員を含めると12人いらっしゃいました。
1時間目は数学で
5クラスの習熟度コースにわかれて学習していました。
1年から3年まで合同の授業です。
レベルは足し算のクラスから容積を学習するコースまでいろいろでした。
どのクラスの授業も、一人ひとりを大切にした
自己肯定感がupするような、指導をされていました。
容積も、教科書上での学習ではなく
実際に水を汲んできて、ペットボトルでバケツに移してみるなど
身をもって体験することで
1ℓが1000mlであることが、より頭に入るような授業でした。
あるコースでは、両替の学習をしていました。
両替って何だろう?というところから
どんな場面で両替をするか?を考えたり
実際に先生同士が芝居のように
「この1000円を100円に換えて下さい」と
おもちゃの硬貨や紙幣を使いながら、知らせていました。
通常級で計算を習えば
いつの間にか当たり前にできるであろう、こうしたことが
計算はできる娘にも、苦手となって現れることがあるので
本当に生きた学習だと感じました。
このまま地元の中学に上がれば
毎日机に向かい、分からなくても容赦なく進んで行く授業に
娘の顔が歪んでいる姿が思い浮かびました。
面積など視覚でとらえて、計算式に当てはめることは得意な娘です。
ついていける内容もあるでしょう。
でも、そんな苦痛な中学校生活を送らせたくはありません
もし授業に物足りなさを感じれば
塾に通ったり、自宅で問題を解くなど、方法はあるはず。
とにかく、毎日笑顔を絶やさずに過ごせ
学ぶことが楽しいと感じられる環境に娘を置いてやりたいと
今日の見学を通して思いました。
卒業後の進路をお尋ねしたところ
多くの生徒は、職業訓練校のような学校で
社会に出るための勉強をするそうです。
中には、普通校の定時制や
サポート校(勉強はしたいが、登校が困難な子供たちが通う高校)などで
高校卒業の単位を取得する子供もいるそうです。
そういった進路もあるのですね
お話を聞き、学習の様子を見学するうちに
この学校が娘には合っているかもしれないと思いました。
とにかく先生方は、子供たちを褒めます
みんな目が輝いていました
通常級のクラスの子と一緒に、部活をしている子供も
2.3人いるそうです。
自分で集合時間に間に合うようにいける子であれば大丈夫とのことです。
ここなら、娘が大好きな吹奏楽の部活もできるかもしれません
この学校に入るには
区の就学相談を受け
面接や検査などをした後
最終的に、支援が必要かが決定されます。
今の通級が決定したのも
このような過程を経てですから
流れは理解しています。
主人と相談して
一度娘を体験入学させてみようということになりました
それにはやはり、就学相談を受けなくてはいけないので
早速、帰宅してすぐに予約をとりました
この金曜日には1校目に見学した中学の入試説明会があり
願書が配られます。
ですが、そこは選択肢からはずしました。
学校は素晴らしいと思いましたが
毎日の通学の負担と
将来の進路がある程度決められてしまうので
こうした点で、娘にとって大変な面があるからです。
受験するからには、失敗ということも懸念されます。
今の自己肯定感を維持したまま、進学するのが望ましいですから。
実は、もう1校、私立の候補がありました。
今週末、文化祭に行ってみようとも思ってましたが
そこもかなり遠い場所です。
幼稚園から大学まである学校で
すでに持ちあがりで進学する子供が多いので
来年度の障害児枠はわずか4人で狭き門です。
通常級に各クラス2人ずつの障害児枠があり
条件は、通常クラスでの生活が可能であるということです。
積極的に発達障害などの子供を受け入れるというのではなく
受け入れ可能校となっています。
大学まであるということで
入ってしまえば、あとの進学の心配はないのかもしれませんが
やはり順応できなければ、何にもなりません。
この学校も、娘には合っているのか分からないのが実のところです。
さしあたり、今できるのは
娘に体験をさせ、本人がどう感じるかということです
本人が気に入れば、迷わず手続をとりたいと思っています
先生が気にされていたのは
本人が、特別支援級という場所に通うことを気にしないだろうか?ということでした。
娘にはまだ、広汎性発達障害という名前を知らせていません。
ただ、娘には困っているところがあり、それを少しでもなくしていけるように
通級に通っていると話していて、本人も理解しています。
そしてそれをオープンにすることで、気持ちが楽になることも知っているので
たとえその困り感に名前が付いたとしても、大丈夫だと思います。
先生にこのように話すと、「なるほど。」と頷いておられました。
これから思春期に入ると
娘にもまた違う思いが生まれ
新たな壁が立ちはだかることもあるかもしれませんが
あまり先走り過ぎないように
普通に当たり前の毎日を娘とともに過ごしていきたいものです
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気が付けば、ブログの更新も3カ月ぶりです
書きたいことはたくさんあるのに
忙しさを言い訳に放置してしまいました
いつも皆さんのブログを拝見して
どんなに多忙でも、ちゃんと更新をされている方も多く
凄いなぁ~偉いなぁ~と感心させられるばかりで
私も見習わなければ…と
久々に書いている次第です
さて、最近の娘と言えば
小学校生活最後の大きな行事である
2泊3日の宿泊教室も無事に終え
毎日元気に登校しております
過去記事にもありますように
去年の宿泊教室では、本当に辛い思いをたくさんした娘ですが
今年は、先生や友達の理解や協力を頂きながら
楽しい思い出をたくさんつくることができたようです。
本当に感謝です
他の友達よりはゆっくりペースではありますが
娘なりに成長の足跡が見られます
日々たくさんのことを学んでいますが
小学校生活も、日一日と残り少なくなり
いよいよ進路を現実的に考える時期となりました。
娘はグレーゾーンで、見た目は一般的な12歳です
ですが、相手の感情を読み取ったり、相手の立場に身を置き換えて考えるのが難しく、
長い会話に対してのキャッチボールが苦手です。
もちろん、その場で教えれば理解もしますし、今の自分の言い方はまずかったと反省もしますが
パターンにない事柄に困り感があるのです
それゆえに、困ったわがままな子、マイペースで気配りの出来ない子、ちょっと変わってる的な存在になりがちです。
今のクラスの友達は、娘の困り感を知ってくれています。
オープンにするまでは、何かとトラブルも多かったのですが
今は大きなトラブルはなくなりました。
ですが、中学に進学すると
クラスの数も増え、クラス内の人数も多くなります。
教科によって先生が代わり、担任の先生との関わりも少なくなります。
当然勉強も難しくなります
娘は多くの文章や長い話を、頭の中で処理するのが困難です。
漢字を覚えたり書いたりはできます。
日記も書きます。
計算もできます。
ですが。感想文を書いたり、算数の文章題は苦手です。
理科の実験で、考察や予想をたてるということにも拒否反応を示します。
で見たこと、やってみたことが全てで
見通しを立てるとか、まだありもしないことを想像するのが苦手なのです。
全ての教科の学習の基本は国語ですから
今後さらにつまずきが予想されます
こうしたことから、このまま地元の中学に進学するには
不安が多々あり
色んな進路を検討しています
先日、私立の中学の見学会に主人と出かけました。
そこは電車を乗り継いで1時間以上かかります
その学園の最大の特色は、健常児と自閉症児の共学体制『混合教育』と、自閉症児への愛と根気による独自の教育『生活療法』(「Daily Life Therapy」)の実践です。
『混合教育』は、健常児にとっては「心の教育」の実践となり、自閉症児にとっては社会自立へ向けてのよい刺激となっています。学園の教職員は、この『混合教育』が、両者に大きな教育効果を上げてきたことを、その目で見続けてきました。また40年の実践から生まれた『生活療法』は、国の内外からその成果を高く評価されています。
このようなお話がありました。
とてもきれいな学校でした
自閉症児のクラスは、各学年3クラスあり、健常児のクラスと隣り合わせで
境界を感じない雰囲気でした。
子供の状態によっては、何教科かを健常児クラスで受けることもあるそうで
入学する子供も親も、混合教育に理解を示していることが、入学の条件なので
周りの人が、困り感を理解していてくれる今の状態と似ていて
娘には過ごしやすい環境であることは確かです。
ただ、その学校は、入学すると必ず、附属の職業訓練高校に進学しなければいけないことと
療育手帳をとらなくてはいけないとのことでした。
娘には無理をさせたくはありませんが、
もし、中学を卒業する際に、何かやりたことが見つかった場合
他の選択肢を考えられる環境においてやりたいと思う気持ちもあります。
この学園には素晴らしいところがありますが
まだ少し検討したいと考えています。
明日はまた違う中学を見学してきます。
ここは公立ですが、1クラスだけ障害児クラスがあります。
このクラスは人数も多く
友達が大好きな娘には、賑やかで楽しい環境だと思います
家からも比較的近いので、通学の負担も少ないし…。
通級の先生からは、通常の中学に通いながら
今までと同じ通級というかたちもあるというお話もいただいていますが
この目で見て、先生のお話を聞いて
より娘に合った学校探しを心がけたいものです。
おおきなわかれ道
限られた時間の中で
迷うことも多いのですが
家族で力を合わせて進んでいきたいと思います
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しばらくブログ放置状態です
皆さんの記事は、ちょこちょこお邪魔して拝見しておりますが
なかなかまとまった時間がとれず
とってもご無沙汰しております
さて、夏休みに入り、娘は毎日の学校のプールに通っています。
何回か検定があり、そこで合格すると級がUPします
水の中は好きですが、あまり水泳は得意ではなく
欲もないので、クロール、平泳ぎも25m泳げたあたりで
自分のペースで頑張っております
それから、サマースクールという補習授業も受けています
これは今までの算数や国語でをつけられてないところを
この期間に仕上げるというものです。
宿題に時間がかかる娘は、何かと遅れがちです
先生の方針で一つの問題がにならないと、そこが正解するまで
次の宿題も見てもらえません。
なので、宿題を毎日していっても、不正解があると
付けされてない部分ばかりが増えていきます。
先に全部見てくれて、出来ていない部分だけが×になっているのであれば
あとどれくらいで全部終わるかが、わかりやすいのですが
付けされていないページが、まだまだたくさんあって
先の見通しをつけるのが苦手な娘としては
出口の見えないトンネルにいる状態です
でも、補習授業は今日でおしまい…
さすがに先生から、家で教えてもらいなさいと言われたようで
朝から算数の問題とにらめっこでした
本当に簡単な計算ミスとかで
私がそばで見ていると
口を挟むまでもなく
自分でどんどん直していました。
ちょっとしたことで
頭の中の何かが、「カチッ」っとはまると
今までのことが嘘のように、スラスラと進めるのです
逆に、今までできていたことなのに
何かのはずみで、また「カチッ」っとはずれると
一気にできなくなってしまうので不思議です…
それでも、コツコツと頑張っている娘です。
私としては、そこにをつけてやりたいと思います。
それから、鼓笛の練習にも、毎日通っています
娘の担当はキーボード
クラスに2人だけ、しかもその2人はパートが1と2に分かれているので
失敗できない重要な楽器です。
秋にある商店街のお祭りや、交通安全パレードで
演奏しながら歩くというもの
身体の小さい娘には、重たいキーボードを肩にかけて
長時間歩くことは、これまた試練でもあります。
夏休みからは新曲の練習も加わり
とにかく忙しそうです
それに加え、秋にある「PTAのコーラス発表会」に
私がピアノ伴奏をすることになり
娘も参加したいと言い(子どもも参加OKなので)
その練習にも参加しています。
結構、宿題も多くて大変なのに
娘ならではの失敗もあり
余計忙しくしてしまっています
たとえば
宿題の漢字ドリル
夏休みに入って毎日進めていました。
でも昨日、学校で友達から「もう漢字のドリルは終わった」という話を聞き
何かおかしいと感じたようで、
友達に宿題の内容を聞いたところ
娘のやり方は間違っていたようなのです
ドリルは9ページ
1ページは20問です。
それを×2というのが宿題です。
なのに娘は×4でやっていたようで
本当なら、もう終わっているくらい書いていました
4回やったなら、他の人よりたくさん勉強したのだから
そのままでいいのじゃないかと声をかけたのですが
きまりに忠実な娘…
それでは、先生に叱られると言い
最初からやり直していました。
まだまだ夏休みは長いので
それはそれで、娘の思うようにと見守ることにしました
でも、今回の件で
今までの娘にはない行動が一つありました。
それは、友達の話を聞いて
何か変だと感じ、友達に確認したこと
6年生なら当たり前のことかもしれませんが
娘には、進歩のある行動なのです
周りを見ながら行動する。
苦手なこの部分を、少しでも意識できているのは
嬉しいことです。
これに気が付かず、夏休み明けに×4の宿題を提出していたら
きっと娘の自己肯定感はだったに違いありませんから。
それから、もうひとつの失敗
プールの時に提出するプールカードを
持ち帰るのを忘れたこと。
このカードは、毎日検温して
健康状態を記入し、親が印を押して持参するもの。
これがなければ、プールには入れません。
プールの受付のところにある箱から
自分のカードを持ち帰らなくてはいけないのに
忘れて帰ったのです。
家に帰ってきたのは12時過ぎ
その日は14:30から補習があったので
その時に探せば良いものを
その時間には次の学年がプールに入るから
なくなってしまわないかが心配なようで
食事も喉を通りません
そんな気持ちでずっと過ごすのも嫌なので
すぐに学校に取りに行きました。
でも、受付にはカードはなく
そこにいた先生は知らないとのこと。
担任の先生に聞いたところ
次の授業のため忙しく
「それは自分が悪い」と言われたようです。
職員室にいる先生に聞いてもわからないということで
がっかりして帰ってきました
補習の時にもう一度探してみて
なければ、次に日からは家で作ったカードを持参してもよいかを
先生に聞いておいでと言いましたが
そんなことを言うと先生は怒るんじゃないかとか
明日から、もうプールには行けないんじゃないかとか
不安がさらに膨らんだようでした。
とにかく補習に行けば、何かが変わるからと諭し
娘は「ほんとに」と半信半疑のまま、補習に出かけました
私は、心の中で「解決しますように」と祈りながら
娘の帰りを待ちました。
「ただいま」
娘の声が明るい
「あのね、先生が友達に預けてくれてたの。
ほんとに良かったぁ~」
きっと忘れたことに気が付いたどなたかの先生が
友達に渡して下さっていたのでしょう。
娘には、長い数時間だったことでしょう
「なんとかなるさ」
この経験が、こうした気持ちの持ちようを教えてくれているのかもしれません。
夏休みは始まったばかりです。
小学校最後のこのお休みが
娘にとって、楽しくて実りのある時間となりますように
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毎日バタバタと忙しく
書きたいことは山ほどあるのに
なかなか記事にできずにいます
そんな中
娘の12回目のお誕生日がやってきました
プレゼントは3DSのともだちコレクション新生活です。
大サービスで、解説本もつけました
そして、おばあちゃんからもらったお祝いのお金で
こんな知育菓子を買いました。
電子レンジを使い、本格的なハンバーガーが楽しめます。
コーラとポテトも手作りです
お味もなかなかのもので、本物のような美味しさでした
近くでは売っていないので
自分でネットで検索していました
こんな時の自主性と行動力は、、目を見張るものがあります(笑)
5個入りって書いてあったので
1箱に5個の物が入っているのかと思っていたら
届いたのは大きめの段ボール
なんと5箱組だったのです
娘は5回分楽しめると大喜びでした
まだ主人の口には入っていませんが
最後の1箱は、お父さんに作ってあげると張り切っています
ご馳走とケーキも満喫し
大満足の誕生日となりました
思えばこの1年は
今までのどの1年よりも長く感じ
日々いろんなことがあったように思います
去年の誕生日は
その前日にカンニング事件があり(詳しくは過去記事カンニング事件 参照)
その罰のため、誕生日のお祝いを取りやめました。
もちろんプレゼントもなし
その後も、問題が多々発生し
なかなかお祝いのきっかけが作れず
結局、10月の主人の誕生日に合わせて
娘の誕生日のお祝いをしました。
この時はまだ
娘に発達障害があるなんて思いもよらず
悪いことは、ただただ厳しく教え込んでいたのです
娘の特性を知り、それゆえの困り感があることがわかった今となっては
なんて愚かなことをしてしまったのだろうと
後悔しています
最近の娘といえば
小さな困り感は、やはり相変わらず抱えています。
でも、あれほど精神的に思い悩んでいた給食は
一時は4分の3に減らしてもらっていましたが
今は100%の量で、時間内に食べられるようになりました。
全部を時間内に完食しなさいという
先生からの威圧感がなくなり
減らしてもらえる安心感と
そのことで余裕で完食できたという自信がつき
自分から少しずつ増やす申告をしてきました。
すると、あんなに苦労していた給食の問題が
嘘のように、自然に解決できました。
特性を抱える娘にとって
いかに目標を設定し
それに向けての支援の方法を考えていくことが大切かを
痛感しました。
もうすぐ、懇談があります。
最近の娘の様子を、先生からしっかりと伺い
中学入学に備えていこうと思います。
どれだけ娘に合った学校を選べるかが
今後の娘の人生を左右するわかれ道となります。
可能な限り、情報を集め
見学会にも足を運ぶつもりです。
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