先を見越せるか? | 百日草(走)

百日草(走)

働き盛り・食べ盛り・伸び盛り55歳でサブ4ランナー。
変化の激しい社会環境でも【自分らしく】生きることが世界中に笑顔を増やす。
木々の成長は様々である。沙漠と言うわれる環境下でも大地に根ずく草木は多くある。
僕が走るれば誰かの希望の光になるし、己も成長する。

今日で熊本地震発生から2ヶ月が経過しょうとしている。

この間も仕事の合間をぬって、わずかばかりの支援活動も行ってきた。(まーあたりまえの事だが)。

さて、震度7の揺れを二回経験したわけであるが、その後自衛隊の敏速な支援活動で混乱も限定的ではなかっただろうか?

しかし、今回の熊本地震の悲劇はサミット等の重要行事で自衛隊以外の公的支援が早めに打ち切られた。
当然、行方不明者数も東日本大震災とは比べものにならないぐらい少なくすんだ背景もあるだろう。

それよりも被災地では復旧作業が困難地域も出てきいる中で、来月は国政選挙がある。
地方政治家がどちらを優先するか見ものである。
また、復興に向けて政治家が100年後の安心・安全を見据えた計画が出てこないと、先に進まない地域もあると思う。

その一つが先日足を運んだ南阿蘇・立野地区ではないだろうか?
熊本県内で一番二次災害の恐れがありえる地区だそうだ!
地震で裏山に亀裂が入っているうえに九州電力所有の水力発電所から大量な水が流出したと言われている、今どのような判断で対策を打つ手でるか政治家の判断に住民が納得できるだろうか?

そー宮城県のある地域のように建築出来ないという策を打てるか?
南阿蘇立野地区では赤紙の建物も多いようだが、建物が現存している事実。
もし、建物を解体しなければならないとなった時、後世のためにすんなりとあきらめられる住民は少ないのではないだろうか?

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