合格者Oの合格体験記 | 土地家屋調査士受験!カネコのちょっと役立つハナシ

土地家屋調査士受験!カネコのちょっと役立つハナシ

土地家屋調査士受験に役立つ内容を盛り込んだブログです。

平成26年11月11日夕刻。

秋田県の能登支局へ向かう車中。

作業着ズボンの中で携帯が何度もブルブルと鳴っていた。

平成26年筆記試験合格発表の日,能登の市街に雨は降っていなかったが,街が滲んで見えた。


仕事を終えてホテルにチェックインした後,履歴を確認して合格者へ連絡した。

一番乗りで電話をかけてきてくれたのは大阪在住のOさんでした。



昨年の合格者Oさんの体験記です。
お忙しい所申し訳ありません。メールにて失礼致します。

〇先日お電話させていただきましたが金子先生のおかげで合格することができました。 この度は本当にありがとうございました。

〇また本日、成績通知書と口述試験受験票が届きました。平成26年土地家屋調査士試験 択一17問(42.5点)記述38点(土地20.0点・建物18.0点)合計80.5点でした。解答時間択一50分・建物55分・土地45分でした。~ベストな時間配分。私の指示したとおり。

法務省のHPで確認し受験番号がありましたが、自宅に帰ってからも受験番号を確認しましたが,成績通知書が届くまで少し不安でしたが今、正直ほっとしております。ただ記述の採点が甘かったのか思ったより点数がありちょっとビックリしました。

〇平成20年より土地家屋調査士を受験し今回で7年目になりました。平成20年は惨敗・平成21年はあと1.5点・平成22年はあと0.5点・平成23年はあと1点・平成24年は土地記述の登記目的間違い・平成25年はあと2.5点という結果でした。毎年試験終了後にこの択一を書き直さなければや、電卓の入力間違いがなければや、文章の読み間違いや勘違いがあり‘たら’‘れば’で今年はケアレスミスさえなければ…や、焦って計算し普段解けた座標値を間違ってしまったなどと毎年思っていましたが、昨年の平成25年の開示請求した答案を金子先生に添削していただいて自分の甘さが身に染みました…~不合格だったら答案は開示請求して反省することはもの凄く大事なこと

土地は作図した図面の筆界点間の距離が正確でなく、簡単な座標値も間違い、記述問題の内容も正確に理解できず,建物は添付情報漏れ・図面のプロットミスなど自分ではできているつもりが全くダメでした。

金子先生の指摘をみて正直自分でも情けなかったです…。そして自宅での模試の際に本番と思ってもっと集中しなければと自覚しました。~「まるで模試とは別人ですね。」と添削のコメントをしたことを思い出します。

また昨年の合格者の方の感想や答案を送っていただいた時には非常に参考になりました。~そうなのよ。合格者の答案は最高の資料なのです。いろんなことがわかる。

毎年1問~3問の民法で時間がかかりその他の問題が焦ってしまいましたが,今回は合格者を参考に択一は11問~20問・4問~10問・1問~3問で実施し,例年より落ち着いて問題ができました。また記述の図面についても,合格者の方のように基本の縦線・横線の横に数値を書き込み座標値のプロットミスをなくし、再度三角スケールで測るようにしミスをなくすことができました。

私は計算が得意なのですが、文章を読むのが苦手でよく文字を飛ばしてしまったり、時間がかかってしまい,金子先生の模試では択一で全然点数が取れなかったので、最後のラスト模試からは択一を徹底的に勉強し今回初めて択一で40点以上とることができました。本当に金子先生の模試を受講してよかったと思っております。

今回の記述建物についても金子先生の直前模試の文章の長さに比べたら落ち着いて解答できました。

それから以前は土地の記述についても座標値が出せなければ出せるまで計算していましたが,金子先生の択一40点以上・土地10点(簡単なものは15点)・建物25点(最低でも23点)とつぶやきながら,建物を丁寧に解きすぎて、毎年焦って何がなんだか分からず解いている土地についても,“土地は座標値ができていなくても、絶対に作図はする・申請書はそこそこ(計算以外の箇所は埋める)・記述問題は絶対解答”といいきかせて解き,思った以上に得点を取ることができました。

最後は図面の三角点が枠内に入らなく横向きに作図するか、はみだして作図するかで迷いましたが今から作図し直すと間に合わないと思い,はみだすことにしました。金子先生の土地は10点・座標値が分からなくても作図するとの言葉を思い出しなんとか図面を仕上げられました。でないと…今 考えると書き直して作図できていなかった気がします。地積は作図の混乱で時間ギリギリに計算し焦って電卓のリセットボタンを押してしまい、最後の計算をあきらめ既存の地積の差で計算し一応すべて埋めることができました。

〇私は金子先生が予備校時代に通信で初級講座を受講し、その後ファイナル答練を受講し、その後は模試のみの受講でしたが,この先生の講座で受講したいと思い予備校に今年のファイナル答練の先生は誰かも確認していました。

→通信ながら出来ていないところを怒られたときはドキッとしましたが…

金子先生には申し訳ありませんが、金子先生が携帯のメール会員や模試を募集していた時には通信ではありますが直接指導していただけると思い正直うれしく思っておりました。

長々と申し訳ありませんが、正直今年は直前模試・ラスト模試だけにしようかと思っておりましたが、レベルアップ講座を受講して本当に良かったと思っております。模試で択一の点数が悪く悔しい思いもしましたが,模試の総合点で受講生の中で1位を取ったときの喜び(1回だけですが…)、そしてなによりも通信の予備校での先生に直接電話で合格を伝えることができ本当に私自身うれしく思っております。

金子先生の“努力することは辛いことだけど、その先に必ず喜びはあります”という言葉が非常に励みになりました。~似合わない言葉を言っておりますねえ。でも,本当です。

まだ、口述試験もありますがこの度は本当にありがとうございました。今後についても目標を持っていろいろなことにチャレンジしていきたいと思っております。

東京に行った際は金子先生に是非ともお会いしたいと思っておりますので、連絡することもあるかもしれませんがその時は誰やっけ?などと仰らず覚えてて下さい!~関西方面の合格者は絶対に忘れません。生八つ橋がもれなくついてくると思うので(^^)

ご多忙な日々が続くかと思いますが、お体に気を付けて下さい。何かありましたらなんでも協力させて頂きます。長文でスミマセンでした…。


■直前的中模試(全6回)受講生募集中!詳細は前日のブログを確認下さい。