2012年01月09日(月) 04時46分37秒
先進国が大きな曲がり角。混沌から新秩序へ。
テーマ:ブログ
先進国の政治経済が、大きな曲がり角を迎えているようです。ジュグラー(10年)・クズネッツ(20年)・コンドラチェフ(50年)などの、経済学的、景気循環論的なサイクルを超えた、もっと大きな時代のうねりが押し寄せています。
まず欧州ですが。
EUの構造的な問題はかねてから指摘されていました。同じ金利・通貨水準の下では、富める国はますます富み、そうでない国にはバブルが発生します。
もし統合していなければ、ドイツの輸出が好調になればマルクの価値が上昇し輸出に歯止めがかかっていたはず。またアイルランドやギリシャ、スペインの金利が高ければあのような低金利マネーが流入せずバブルも発生していません。
解決策ですが、スジとしては、ドイツなどEUの恩恵を受けている国が、苦しい国を助けるべきでしょう。これは、日本において、一極集中によって東京で稼いだのを、地方に分配するのと同じ。これが政治的に不可能なら、やがてEUは解体するしかありませんね。
次にアメリカ。
1944年のブレトンウッズ体制(金1オンスを35ドル、そのドルに対し各国通貨の交換比率決定)から、金とドルの兌換を停止した1971年のニクソンショック。凄まじい捨て身の戦略というか賢い戦略で、その後の覇権体制を築く礎となりました。
1985年の金融自由化。90年代のITバブル。2000年代の住宅バブル。債権市場の膨張からサブプライム危機、そしてあのリーマンショック。ここでの対応は一言で言えば、民間から政府への負債肩代わり。この間アメリカは製造業を捨て、イギリスと主にITととりわけ金融へシフト。この次の「バブルネタ」は、さすがにもうない感じです。
社会保障費を下げたくない民主党と、増税に反対の共和党。持続可能な経済財政構造ができない状況。ドル覇権から別の体制(例えば通貨バスケット的な)体制に変わるのはいつか。このところの一連の、先進国である日米欧の行き詰まりに一定の決着がついてからでしょうね。
さて日本は。
民主党がマニフェストを反故にして、何も改革ができてないとか、急に消費税とかTPPと言い出した、とか、政治には本当にうんざりで、かといって自民党時代に戻る気もなく、では第三極か?それとも政界再編かい?みたいなのが昨今の一般的な世論。
現実には、そんなふうに政治構造を組み替えても、どんな形になったとしても政治は、国民のリテラシー以上の働きは出来ない、という法則がある以上、もうしばらく時間はかかりそう。政治より先に国民、民間が変わるのが先です。
そんなこんなで、ノリや勢いや度胸があればなんとなく上手くいってしまうこともあった住宅・不動産業界も、さすがにもう従来のようにはいきませんし、空室対策や目先の数字だけいじくってうまくいく時代も終わり。地方やグロスの張る物件より、都心部やグロスに値頃感のある物件が恩恵を受ける可能性があります。いずれにせよしばらくは混沌が続きますが、その先にある未来について、私は非常に楽観的です。↓↓↓
■日時:1月21日(土)14:00~17:00 ■場所: 東京銀座(地図)
■料金:1,000円(税込) ※100名で締め切り
>>詳細はこちらから<<

まず欧州ですが。
EUの構造的な問題はかねてから指摘されていました。同じ金利・通貨水準の下では、富める国はますます富み、そうでない国にはバブルが発生します。
もし統合していなければ、ドイツの輸出が好調になればマルクの価値が上昇し輸出に歯止めがかかっていたはず。またアイルランドやギリシャ、スペインの金利が高ければあのような低金利マネーが流入せずバブルも発生していません。
解決策ですが、スジとしては、ドイツなどEUの恩恵を受けている国が、苦しい国を助けるべきでしょう。これは、日本において、一極集中によって東京で稼いだのを、地方に分配するのと同じ。これが政治的に不可能なら、やがてEUは解体するしかありませんね。
次にアメリカ。
1944年のブレトンウッズ体制(金1オンスを35ドル、そのドルに対し各国通貨の交換比率決定)から、金とドルの兌換を停止した1971年のニクソンショック。凄まじい捨て身の戦略というか賢い戦略で、その後の覇権体制を築く礎となりました。
1985年の金融自由化。90年代のITバブル。2000年代の住宅バブル。債権市場の膨張からサブプライム危機、そしてあのリーマンショック。ここでの対応は一言で言えば、民間から政府への負債肩代わり。この間アメリカは製造業を捨て、イギリスと主にITととりわけ金融へシフト。この次の「バブルネタ」は、さすがにもうない感じです。
社会保障費を下げたくない民主党と、増税に反対の共和党。持続可能な経済財政構造ができない状況。ドル覇権から別の体制(例えば通貨バスケット的な)体制に変わるのはいつか。このところの一連の、先進国である日米欧の行き詰まりに一定の決着がついてからでしょうね。
さて日本は。
民主党がマニフェストを反故にして、何も改革ができてないとか、急に消費税とかTPPと言い出した、とか、政治には本当にうんざりで、かといって自民党時代に戻る気もなく、では第三極か?それとも政界再編かい?みたいなのが昨今の一般的な世論。
現実には、そんなふうに政治構造を組み替えても、どんな形になったとしても政治は、国民のリテラシー以上の働きは出来ない、という法則がある以上、もうしばらく時間はかかりそう。政治より先に国民、民間が変わるのが先です。
そんなこんなで、ノリや勢いや度胸があればなんとなく上手くいってしまうこともあった住宅・不動産業界も、さすがにもう従来のようにはいきませんし、空室対策や目先の数字だけいじくってうまくいく時代も終わり。地方やグロスの張る物件より、都心部やグロスに値頃感のある物件が恩恵を受ける可能性があります。いずれにせよしばらくは混沌が続きますが、その先にある未来について、私は非常に楽観的です。↓↓↓
■料金:1,000円(税込) ※100名で締め切り
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1 ■無題
>政治は、国民のリテラシー以上の働きは出来ない、
ああ、なるほど。深く納得です!
今年は選挙もあるんでしょうし、もっと
勉強して考えなきゃ!よろしくお願いします♪