2010年02月08日(月) 05時50分27秒

【 龍馬伝 】すら相対化しちゃう?

テーマ:ブログ
NHKで現在放映されている【龍馬伝】では、黒船が来航し、鎖国日本を震撼させ、開国を覚悟したところ。ここから怒涛の変化が始まるというところです。現在の日本を覆う閉塞感を何とかしなくてはと、私たち日本国民のモチベーションを惹起させるにはうってつけ。物語としても大変面白く、私も毎回大変楽しみにしています。

今、われわれの目の前には、「黒船」も「瓦礫」も存在しない。あるのはわれわれの意思、そして日本の将来に対する希望と勇気である。他の何者かの圧力や強要によってではなく、自らの意思によって、われわれは、勇気をもって、この大きな転換への具体的ステップを踏み出す瞬間を迎えている。

これは、平成9年、橋本龍太郎内閣のとき【行政改革会議】の最終報告に書かれている一文です。この改革は失敗に終わりましたが、10数年前にこんな文章が、政府から出ていたことを記憶している人は、ほとんでいないでしょう。

さらに、【少子化】【高齢化】【人口減少】など、いま問題視され、喫緊の解決課題とされている事柄はほとんど、1980年代には国会でも議題に上がっているうえ、学者さんらは警告を発しています。

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景気後退、デフレで経済はジリ貧。給与所得者の給与は大幅下落。少子化・人口減少で国力はますます弱くなる。高齢化で社会保障負担は増える一方。中国、インドはじめアジアも台頭してきた。先進国である日本が、なにか幸せを感じられない。自殺者は交通事故の6倍(3万人)もいるが、データのとり方からして本当はもっと多いかもしれない。

・・・そこに【龍馬伝】。さて、日本はこれからどうなるのでしょうか。

黒船や戦争など、抗えない【外圧】が来ないと変わることができないのなら、これからますます私たちには厳しい状況が待っているでしょう。せいぜい政治や経済を相対化して文句を言っている、評論している程度。とことんまで落ちて、もうどうしようもないと言うところまで行くしかないのかもしれません。

しかし私はそんなのは嫌です。世の中のありとあらゆる課題やその解決策、処方箋はもう出尽くしていて、あと必要なのは覚悟だけ。相撲協会で起きていること(変化への抵抗)は、ほとんどの業界団体や企業にあてはまっているものと思います。ギリギリまで先延ばしにするか、思い切って変わるか。それは誰が決めるわけでもない、私たちみんなで選択することです。誰かがやってくれるのを待つより、誰もがやる、という方がいいに決まってます。

私は私にできることを、やろうと思います。本ブログをお読みのみなさんもそれぞれの立場で、出来ることを。お互いに頑張りましょう。大きな流れができるはずです。龍馬も松蔭ももちろん立派な人物ですが、弱いところもあるひとりの人間。だれしも条件は同じなはずで、違いがあるとしたらそれは【覚悟】とか【決意】の度合いなんだろうと思います。

・・・とここまで書いて、【スラムダンク】の桜木花道が、山王工業戦において【断固たる決意】に至ったシーンを思い出した。



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