孤独死・・・
最近マスコミが取り上げています。
しかしながら、この問題は昔から多いのです。
餓死・・・
最近の社会情勢から起こったように報道されていますが、バブル時代にも餓死される人はいました。
なぜ最近・・・孤独死がマスコミのネタになるのか?
私には不思議に思います。
バブルの時代を経験した我々の年代。
当時の孤独死の現場を直面し、あのときから 「共同体の崩壊」は言われてました。
マンションなどの建設ラッシュで、分譲や賃貸を含め、多くの人が都心にある そのような物件を求めました。
「近所づきあいをしなくてよい・・・」
「個人のプライバシーが守られる・・・」などの、当時も今もマンションに住まれる方の思いは、仕事以外で 他人との接触を嫌がる傾向は強いのだと思います。
数年前、大半の孤独死は、マンションなどの集合住宅が多数を占めました。
「隣に人が住んでいるのを知らなかった。人の出入りをまったく見たこともないし、音もしなかった。洗濯物を干す気配もなかった。」
そのような話を聞かされ、これが集合住宅の欠点だなと思ったものです。
また以前このようなケースがありました。
所有する会館の上は、40世帯のワンルームマンションになっています。
そこへ新しく入居された女性が、母親と一緒に挨拶に来られました。
(今の時代、すごく珍しいことでり感激したものです)
その娘さんの母親は、「娘がはじめての一人暮らしをするものですから、ご挨拶に伺いました。いろいろとご迷惑をかけると思いますが、もしこの子が困ったことがあれば助けてやってください。」と言われ恐縮したものです。
人間は、そのような何気ない接触から、気軽に挨拶や会話もはじまり、お互いを気遣うことが出来るのではないかと思います。
いまの時代背景は、すべてが便利になり 24時間いつでも手軽にものが手に入ります。
人間が生きていくうえで、何不自由のない時代。
それは本当に喜ばしいことですが、その裏返しが孤立を招いた要因かもしれません。
生活困窮=孤独死を招いたように報道されていますが、それを否定はしませんが、もっと人間が触れ合うことを、教育はじめ社会全体で考えることが必要でないかと思います。
マスコミもそのような気運を高めてほしいと思います。




