21.ニーツ組入会!?
テーマ:麻雀回顧録發王戦の翌週、リーグ戦の対局を終えて帰り支度をしていたところ、同じC2の山崎(かな女)さんと高浜さんに飲みに誘われました。
それまでの僕はほとんど日帰りしていたので飲み会とかにはほとんど参加していなかったし、知り合いもあまりいない状態でした。(仲良く喋ったりするのは↑の2人を含めて4~5人くらい。)
山崎さんは以前にも登場しましたけど、高浜さんの方を簡単に紹介すると雀風は極端なトップ・ラス麻雀(でC2のカオス化に貢献)、性格はいかにも麻雀崩れっぽい(失礼とは思うけどそうとしか表現できない)感じの人です。(少しフォローしとくと、運営に積極的に参加している人で、対局後に一度家に泊めてもらったことがある。)
僕は最終の飛行機まで2時間ほど余裕があったので、それまでというつもりで飲みに行くことにしました。
2人に連れられて外に出たのですが、どこか近所なのかと思ったらなぜか電車で池袋へ、電話連絡していたので他に誰かいるのか聞いてもなぜか教えてくれませんでした。
それで普通の居酒屋に着いて、何か嫌な予感を感じつつも中に入りました。
すると、通された席にはまだ残暑も厳しいのに白いジャンパーを着て酒焼けとおぼしき浅黒い肌と黒縁メガネの奥にニヤけた眼差しのやしきたかじん が…、もとい最高位戦代表の新津さんがいらっしゃいました。
「なんで新津さんのところに連れて来られたんだ?」
「もしかして最高位戦クビとか?」
「それともサンマのお誘いとか?」(当時の近代麻雀の花摘香里が連載していたマンガの中で、新津さんは悪魔の格好のキャラクターで登場して高レートサンマでかっぱぐ恐い人として書かれていた。)
「それとも何かもっと恐ろしいことが?」
色々な考えが脳裏をよぎり、挙動不審で立ち尽くしていると、意外とフレンドリーに席に着くように勧められました。
よくよく話を聞いてみると、対局後には飲み会をやるのというのが麻雀プロの恒例で、たまたま新津さんとの飲みに連れてこられただけでした。
そこでは麻雀の話題から(誰と誰が仲が悪いとか付き合ってるとかの)下世話な話題まで色々と興味深い話を聞くことができました。
その中でも「(代表としては)単に麻雀が打てる人材よりも、麻雀以外にも色々とできる人材が欲しい」という言葉が非常に印象に残っています
この機会をきっかけに、対局終了後は必ず新津さんの飲み会に(強制的に)参加することになりました。(そして麻雀プロの対局以外での醍醐味を体験していくことに…。)
そうこうしているうちに飛行機の時間はとっくに過ぎ、飲み会もそろそろお開きという雰囲気で、この後どうしようかと考えていると、突然悪魔が現れてこう言いました。
「おい、ちょっとサンマでも遊んでいかないか?」



