議論平行線のメカニズム
テーマ:麻雀コラム今日も、アムジーさんの「麻雀+数学=? 」からの話題です。
『ある仮定からある結論を導く時、その導く過程はもちろん重要だが、前提となる仮定をチェックせずに導かれた結論を用いてはならない。』
これは議論をする場合において大前提であるにもかかわらず、もっとも忘れられがちなことです。
これを分かりやすく説明すると、まず「AならばB」という仮説があったとします。
この仮説に関する議論は「AとBの関係性(導く過程)」に終始しがちで、「Aの正当性(前提となる仮定)」に関する議論がなされない場合があるということです。
そして、議論平行線のメカニズムについて説明すると、
「AならばB」という仮説に対して、「Aが正しければBも正しいが、Aの正当性について疑問がある」という発言に対して、「AならばB」という回答がなされる場合があります。
これは、まったく回答になっておらず、このために議論は紛糾し、平行線を辿るのです。
また、平行線となる他の原因として「CだからB」という、論点のすり替えが行なわれたりもします。
麻雀の誤った固定観念がなくならないのは、正しい議論が行なわれない為であると思います。
また、これらの誤った議論法は麻雀全般だけでなく社会全般にも言えることだと思います。




1 ■このコラムを
麻雀関係者全ての人に捧げます。