ピンポーン
男「はー…い?女?」
女「うぇ、ぐす、ひっく、開けて」
男「あ、ああ」
ガチャリ
男「ど、どうしたんだ」
女「お母さんと喧嘩して、ふぇえ、家出してきた、うぐっ」
「まぁ、とりあえず上がれ」
男「っていうかなんでわざわざ家なんだ?お前他にも友達いるだろ」
女「わかんない、えぐっ
けど、家飛び出して一番最初に頭に浮かんだのが、男君だったから」
男「ほぉ、家を飛び出して、ね。じゃあその大荷物はなんだ?」
女「チッ」
男「惜しかったな、泣きまねしてるとこまでは迫真の演技だったぞ」
女「そうか」
男「ああ、そういうわけだからまた出直してこい」
女「まぁおちつけ。親には友達と旅行してくるといってきた。であるからにして私には今帰る家がない」
男「ふーん」
女「お、女の子に全部言わせるなんて気が利かないんだぞ///」
男「俺がかわりにお前の両親に謝ってやろう」
女「(前略)だが断る!」
男「心配は無用だ。お前の親父さんとは実の親子のように仲が良い」
女「お兄ちゃんらめええええええええ」
男「なんと言われようと駄目なものは駄目だ。」
女「男君、言ってなかったけどお父さんは」
男「さっきそこのコンビニで会ったぞ」
女「チッ」
男「嘘だけどな」
女「しょうがない、今日のところは出直してこよう」
男「ああ、そうしろ。お父さんによろしくな」
ー二時間後ー
ピンポーン
男「またか…はーい」
女「男君、開けて!!」
男「今度はなんだ」
女「お父さんが、お父さんが!!」
男「…お父さんならさっきそこの(ry」
父「やぁ男君」
男「お、お父さんらめええええええ」
父「久しぶりだね、男君」
男「こ、こんにちわ」
父「いつも娘がお世話になってるようで」
男「いや、それほどでも…ところで今日はなんの御用で?」
父「君はご両親を亡くしてから一人でよくがんばってきたと思う。
私もそんな君を不憫に思い娘にも良くしてやりなさいと常々言ってきた。
なんせ君のお父さんとは小学校のときからの腐れ縁だったからね。
このアパートだって私のコネでうんたらかんたら」
男「は、はぁ」
父「娘にきくところによると、君は毎日カップラーメンばかり食ってるそうじゃないか?」
男「いや、まぁ…」
父「若い男がそれではいかん!」
男「き、気をつけます」
父「と、いうわけでだ。君を我が家に引き取ることにした。心配ない、君のことは実の息子のように思っている」
男「え、いや、ちょwwww」
女「フッッフッフ」